ライター・安本由佳が悩める女性の人生にアドバイス♡<働く女性のお悩み相談室#112>
前回記事:『彼氏に言い寄る同期の女の影… 密着写真も! 同期旅行を阻止したいけれど』
こんにちは、ライター・安本由佳です。
私のInstagramに届いたお悩みの中から、ぜひ皆さんと共有したい内容をピックアップ。一緒に答えを探していきます。
今回みなさんと一緒に考えたいお悩みはこちら!
【お悩み】
10代の頃に「ブス」と陰口を言われたのがコンプレックスで、ダイエットをしてメイクも研究して、20代後半の今は周囲から容姿を褒めてもらえるようになりました。仕事も頑張ってきてそれなりのキャリアもあります。ところが男性からアプローチを受けても「思っていたのと違う」「真面目すぎる」と言われてしまい、うまく恋愛できなくて……。結婚もしたいですが「隙がないとモテないよ」などと言われても、どうすればいいのかわかりません。
相談者さんの真の魅力は、外見じゃない
「ブス」と言われた過去を力に変え、ダイエットを頑張りメイクも研究して…… 努力を重ねて綺麗になった相談者さん。男性からのアプローチが増えるのも当然の結果ですね。
男性の多くは、視覚で恋をします。恋に落ちる際、視覚要素が8〜9割を占めるという説もあります。しかしながら、忘れないでください。
対異性としてではなく、人として客観視したとき、相談者さんにはルックスに勝る魅力がたくさんあります。
コンプレックスを克服した強さ、ダイエットを成功させた継続力、自分に合ったメイクやおしゃれを見つけた美意識、仕事に打ち込みキャリアを築いた向上心――。これらすべて、相談者さんが磨いてきた素晴らしい長所です。なかなかできることではありません。
男性から「真面目すぎる」と言われて悩んでいるようですが、真面目の何がいけないのでしょう。真面目な努力家だからこそ、今の相談者さんがいるのではないですか。堂々と、誇りを持ってください!
魅力に気付かない人の言葉は無視でいい
「思っていたのと違う」「真面目すぎる」「隙がない」――。
外見に惹かれて近づいてきたものの、相談者さんの真の魅力に気付かない(気付こうとしない)男性にはそのまま去ってもらえばいいのではないでしょうか。
相談者さんが自分を変えてまで“隙”を作らないといけない相手に、わざわざ好かれる必要などないからです。
冒頭にも記載したとおり、男性の大半は視覚で恋をします。そのため、一時の恋愛を楽しみたいだけの場合、外見さえ好みであれば付け入る隙のある女性のほうがたやすいし楽なわけです。
真面目で隙のない(と言われてしまう)相談者さんは、インスタントな恋の相手としては確かに向いていないかもしれませんね。
しかし相談者さんのほうもそういう類の恋は望んでいないはずだし、結婚を見据えた真剣交際となれば男性だって話は別。真面目に努力できる女性、他の男性に付け入られる隙のない女性はむしろ好まれます。
「隙がない」などと言ってくる男性の言葉は、無視でいい。
相談者さんの真面目さを評価してくれる男性と出会うまで、焦らず自信を持って行動し続けましょう。そういう信頼できる相手と出会えば、“隙”は勝手にできるはずです。
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お悩み相談は、現在もInstagramのストーリーズで受け付けています(匿名も可能)。真剣な相談内容には、種類を問わず可能な限りすべて答えます。
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ライター 安本由佳
慶應義塾大学法学部法律学科卒 化粧品メーカー広報、損害保険会社IT部門で勤務したのちフリーランスへ。 2015年に軽井沢に住まいを移し、ホテルやカフェのPRに従事するほか、軽井沢暮らしを紹介するコラムを連載中。2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて執筆。2020年10月15日 講談社文庫より初書籍「不機嫌な婚活」発売。現在Amazonにて販売中。