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2022.06.20

「参謀」とは?「参謀タイプ」の特徴や、「参謀本部」などの意味も紹介

「参謀(さんぼう)」とは、「謀議に参加すること。もしくは、その人」や、「高級指揮官のもとで、作戦や用兵などの計画を立てる将校」のこと。現在は、ビジネスシーンにおいてトップの右腕となる人に対して使われます。「参謀タイプ」の特徴や「参謀本部」についても紹介。

「参謀」とは?

「参謀(さんぼう)」とは、「謀議に参加すること。もしくは、その人」や、「高級指揮官のもとで、作戦や用兵などの計画を立てる将校」のことをさします。簡単に言うと、「計略を立てる人」という意味。現在は、ビジネスシーンでも使われていますので、ビジネスにおける「参謀」と、軍隊における「参謀」について、それぞれ解説していきましょう。

ビジネスにおける「参謀」

ビジネスシーンでの「参謀」とは、経営者や上司のもとで、経営や仕事のサポートを行う人のこと。No.2や右腕と言い換えることもできるでしょう。経営を支えるため、もしくはトップや上司が掲げる目標の実現のために、情報収集をしたり、社内外と交渉したり、戦略を立てたりします。会社のトップや上司から信頼されていることも多いですね。

また、経営者などのNo.1タイプは、熱意あふれる猪突猛進型で、目標に向かって突き進む人が多いですが、計画を苦手とする場合も。そうした際に、No.2となる「参謀」が、冷静に情報を収集・分析し、戦略を立てることで、成功へと導くのです。

(c)Shutterstock.com

軍隊における「参謀」

軍隊における「参謀」とは、先ほど説明した通り「高級指揮官のもとで、作戦や用兵などの計画を立てる将校」のことです。機密情報の取り扱いができたり、発言権を持っていたりしますが、「参謀」以外の部下を指揮することは許されていないそう。

軍隊の中は、複数の「参謀」を集めて構成された「参謀本部」などもあります。この「参謀本部」のトップに立つのが「参謀総長」。その下に、「参謀総長」を補佐する「一般参謀」や、人事・行政・輸送など、それぞれの専門分野を担当する「専門参謀」などがいます。

「参謀タイプ」の特徴とは?

続いて、「参謀タイプ」の特徴をいくつか紹介します。自分にあてはまるか診断してみてくださいね。

1:先見性や分析力がある

(c)Shutterstock.com

「参謀タイプ」の人は、必要な情報を集めて、問題点を抽出する力があります。そして、その結果にもとづき、課題を解決するアイデアを導き出したり、リスクをふまえたうえで計画を立てたりすることも得意です。冷静沈着で頭が切れるタイプといえるでしょう。

2:自律性がある

「参謀タイプ」は、経営や会社内部の状況、情勢などもしっかりと理解し、自分なりの見識を持っています。また、「参謀タイプ」は、イエスマンではなく、時にはトップに対して、しっかりと意見を言うことも。その意見が的を射ており、説得力があるため、トップからも一目置かれる存在となるのでしょう。

3:現場主義である

会社が大きくなってくると、経営層と現場との間に溝が生まれることはよく起こります。例えば、会社の方向性が現場のやり方に合っていなかったり、方針がコロコロ変わったりする場合、現場で働く社員に不満が募る場合も。そうした際に、「参謀タイプ」の人は、現場の声に耳を傾け、現場に即した判断をしたり、現場に経営層の考えをしっかりと伝える努力をする傾向にあります。

「名参謀」の例を紹介!

優れた「参謀」のことを「名参謀」と言い、日本を代表するトップ企業には、「名参謀」がいることが多いです。「名参謀」といわれる有名人の例としては、「Honda」の本田宗一郎氏とともに会社を創りあげた藤澤武夫氏。「Panasonic」の松下幸之助氏を支えた、高橋荒太郎氏。井深大氏のもとで、「SONY」を世界的ブランドに育てた盛田昭夫氏など。

ここでは、「Honda」の藤澤武夫氏のエピソードを紹介しましょう。本田技研工業株式会社を創立した本田宗一郎氏は、技術力には長けていたものの、販売網が弱く、販売力に欠けていました。そこで藤澤武夫氏は、新商品のカブF型を売り出す際、全国にある5万軒以上もの自転車販売店に手書きの手紙を送ったのだそう。これがきっかけとなり、新たな販売網をつくることに成功。

さらに、軽飛行機を購入し、カブF型の広告チラシを空からばらまき、消費者に対してもアプローチしたのだそうです。結果、カブF型は爆発的なヒットとなり、本田技研工業株式会社を躍進させました。

使い方を例文でチェック!

「参謀」はビジネスシーンにおいて、トップの下で経営を支える人、リーダーの補佐役を務める人に対して使われる言葉です。ここでは、「参謀」を使った例文をいくつか紹介します。

(c)Shutterstock.com

・A社が成功した理由は、カリスマ的な存在の経営者の影に、No.2の参謀役がいたからだ。
・彼はメンバーを引っ張るリーダータイプではないので、戦略を立てる参謀に向いている。
・参謀役とは、トップの片腕となる存在だ。

類語や言い換え表現とは?

「参謀」を他の言葉に言い換える場合には、「No.2」「右腕」「ブレーン」などがいいでしょう。それぞれ意味を解説します。

1:No.2

「No.2」とは、組織などのNo.1に次ぐ実力者のこと。「ナンバーツー」と表現してもいいでしょう。企業においては、トップである社長や経営者の次に立つポジションです。「参謀」とほとんど同じ意味の言葉と考えていいでしょう。

2:右腕

「右腕」は、「最も信頼し、頼りにしている部下」という意味を持ちます。能力に長けていたり、人間力があるなどにより、上長からの信用を得ている人に対して使う言葉です。「参謀」も、トップから頼りにされているため、同義語として使えます。

3:ブレーン

「ブレーン」もしくは「ブレイン」は、「頭脳」などの意味を持つ言葉ですが、現在では「知的指導者」という意味合いで使われています。政府や企業、政治家などの相談役を務める専門家やグループなどをさす「ブレーントラスト」という言葉が語源です。

英語表現とは?

軍事における「参謀」の英語表現は「a staff officer」「military staff」などです。ビジネスなどで使う「参謀」は、「相談役」を意味する「an adviser」「a counselor」などがいいでしょう。そのほか、「知的指導者」を意味する「the brains」を使っても、意味は通じます。

最後に

トップのもとで、情報収集をしたり戦略を練ったりして、経営を支える「参謀」。トップの考えを理解し、それを汲み取る力や、目標を実現するための情報分析力、実行力、営業力を持っている場合は、「参謀」に向いている人といえます。過去の「名参謀」のエピソードなどを参考にして、自分自身の仕事に生かしてみてはいかがでしょうか。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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