【質問】今までに「優しい彼氏」だなと思った男性はいる?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
まずは、優しいと思われる彼氏がどのくらいいるのかを調査すべく「今までに『優しいな』と思った彼氏はいましたか?」とアンケートを実施。結果は「いた」…63%、「いない」…37%となり、2/3以上の人がいたと回答しました。
優しい彼氏のエピソードをご紹介
彼氏が優しいと思ったのはどんなときだったのか具体的に聞いたところ、素敵なエピソードが寄せられたのでご紹介します。
怒らない
「喧嘩にならないところ」(30代・東京都)
「自分ならブチギレる場面でも怒らないとき」(20代・岡山県)
「会う約束の日に仕事が長引いて遅刻しても、責めることなく何時間も待ってくれていた」(30代・滋賀県)
「もらった指輪を無くしても怒らなかったところ」(30代・広島県)
精神的に安定していて、普通なら怒るような場面でも穏やかな人は優しいと言えますよね。「怒られちゃう、どうしよう」と不安になっているときに、気にしない素ぶりをしくれたり、心配しないような声かけをしてくれると安心できるとともに器の広さも感じられるもの。
支えてくれる
「いつも支えてくれる」(20代・東京都)
「つらいとかきついとか思ったときにサポートしてくれる」(20代・東京都)
「困ったときに助けてくれる」(30代・岡山県)
仕事で難しい場面に直面したときなどに親身になって相談にのってくれるような彼氏には優しさを感じたり、勇気づけられますよね。忙しくて疲れてしまったり、つらいときには頼ってみようと思えるはず。また、逆に彼氏が困っているときには、自分もサポートしようと思うことができ、お互いに支え合えるような関係が築けるでしょう。
気使ってくれる
「気にかけてくれる」(30代・大阪府)
「体調を気使ってくれる」(30代・愛媛県)
「生理であることを素直に話すことができ、受け入れてくれた」(30代・埼玉県)
優しい彼氏は、彼女のことを常に気使ってくれるのも特徴。生理など体調が悪いときに気づいて予定を変更してくれたりすると、その心配りがうれしいものです。
積極的に家事をする
「家のことも手伝ってくれる」(20代・群馬県)
「家事を率先してしてくれたり、常に気を使ってくれる」(30代・東京都)
家に遊びに来たり、同棲している場合、家事はふたりでやるのが当たり前と認識してくれているのも優しい彼氏の特徴のよう。一緒に家事ができると、毎日を楽しく過ごすことができ、やっぱり彼と結婚したい! と思えそうです。
彼女優先
「いつでも私優先で大事にしてくれた。その後、その彼と結婚した」(30代・大阪府)
「私のことを考えて行動や話をしてくれた」(30代・東京都)
「常に私を中心に考えてくれる」(30代・神奈川県)
デートの予定や行き先について、いつも彼女の希望を優先してくれる優しい彼氏。きっと彼女の喜ぶ顔が見たいからだと思いますが、彼女の方は大切にされていると実感できるようです。
なんでもしてくれる
「なんでもしてくれた」(30代・新潟県)
「なんでも言うこと聞いてくれて、ドアの開け閉めもしてくれたりと至れり尽くせり」(30代・岩手県)
「わがままを言っても聞いてくれる」(30代・愛知県)
思いやりがあって、彼女の言うことを断ることなくなんでも聞いてくれる彼も。レディファーストな一面があるところにも、包容力が感じられます。彼の心の広さも影響しているのかも。
迎えに来てくれる
「バイト先に迎えに来てくれる」(30代・宮城県)
「家まで車で迎えに来てくれた」(30代・神奈川県)
「終電がなくなってしまって迎えに来て貰った」(30代・神奈川県)
帰り道のことを考え、つい心配になって彼女を迎えに来てくれるような尽くし系タイプも。安心感があって、困っていたときに頼れる頼もしい存在だとも言えます。
優しさが裏目に出ることも! 余計な優しさもチェック
彼の優しさはうれしいですが、ときとして、彼女が思う優しさとはズレていることもあるよう。
他の異性にも優しい
「自分のすることを許してくれる分、彼氏も遊んでいて浮気された」(30代・東京都)
「他の子にも優しくて取り合いになった」(30代・徳島県)
自分に対して優しくしてくれるのはうれしいですが、その優しさが他の人にも向けられているとちょっと微妙。根が優しいのは良いところでも、優しくされた人はつい彼に魅了されてしまい、要らぬ問題が起こってしまうこともあるようです。また、彼女に甘いだけでなく、自分にも甘かったという例も。
本心がわかりにくい
「優しすぎて相手の本心がわからなかった」(30代・埼玉県)
「優しすぎて何が言いたいのかわからないことがある」(30代・埼玉県)
あまりにも優しくて、彼女の意向ばかり尊重してくれていると、彼が本当にしたいと思っていることがわからない、なんていう場合も。無理してないかな? など、逆に不安になってしまうケースもあるかもしれません。また、優しい言葉がけなどはうれしいものの、その口調にまどろっこさを感じてしまったりもするよう。
うっとおしいときがある
「ひとりで帰りたいときも送ってくれるので煩わしく思うことがある」(30代・東京都)
「自分で出来るところまでサポートされると、いや、できるけど? ってなる」(20代・東京都)
彼女のことを手助けしてあげたいという気持ちが強すぎて、過保護になってしまうことも。しっかりものの彼女だったりすると、そこまでは望んでいない、とちょっと複雑な気持ちになってしまうこともあるようです。
厳しくできない
「甘さと優しさは異なる」(30代・東京都)
「相手に甘い」(30代・東京都)
間違っていることをきちんと叱ってくれることも優しさです。わがままがなんでも許されると思うようになってしまうと、彼氏以外の周囲の人からは傲慢な人だと認定されてしまうことも。
騙されてはいけない! 偽りの優しさとは?
優しい彼氏だと思っていたら、実のところはちょっと違っていた、なんていうこともあるよう。どんなところに気をつければいいのか知っておきましょう。
口だけで行動しない
「言葉は優しいが行動が伴っていないとき」(30代・愛媛県)
「口だけなら正直なんとでも言える。なので言っていることではなく、行動や態度こそが本物ならその人は信頼してもいいと思う」(30代・大阪府)
口では彼女のことを尊重した優しいことを言っていても、行動が伴っていない場合は要注意。普段から「いつでも頼っていいよ」などと言っておきながら、いざとなると面倒になり放っておかれたりすると失望してしまうものです。
伝え方が良くない
「『◯◯(自分)のために言ってるんだよ』という発言」(30代・宮城県)
「『君のため』とか言う人」(30代・山形県)
優しくしてくれているようでいて、押し付けがましい言い方をする人もちょっと残念。彼女に優しくしている自分、という姿に酔っているだけかもしれません。
言葉に重みがない
「『かわいいね』『きれいだね』『似合ってるね』など、ペラッペラな言葉」(30代・滋賀県)
「具体的ではないが、みんなに同じことを言っているのは信用できない」(30代・千葉県)
「『かわいいね』と言ってくる。最初だけめっちゃ褒めてくる」(30代・大阪府)
見た目のことばかり褒めてくるのは、優しいように感じられるものの、実は“優しさアピール”なだけの可能性も。また、自分だけに向けて言ってくれているのかと思いきや、誰にでも同じように接している場合、彼氏としての優しさとはちょっと違うかもしれません。
お金
「お金で釣ろうとする」(30代・広島県)
デートでいつでも奢ってくれたり、記念日でもないのにプレゼントをくれたりする場合、それは人としての本当の優しさではないケースも。本心は付き合いたいだけだったりすることもあるようです。
本音を言わない
「本音でないのに良しとするところ」(30代・東京都)
彼女に優しくしているのは嫌われたくないという思いからで、怒らずに許してくれる場合でも本音では納得していないことも。彼女の心をつなぎ止めたいだけなのかもしれません。
目的のための優しさ
「バレンタインを見据えた優しさ」(30代・徳島県)
「基本的に全部下心」(20代・栃木県)
心の底から優しくしているように見えて、実は何かしらの目的があるだけということもあるよう。自分のメンツを守りたいバレンタイン前には、チョコをもらえるように画策したり、下心が透けて見えるときも。目的を果たした後は性格が変わったようになることもありそうなので要注意です。
優しくて頼れる彼と素敵な恋愛を楽しんで!
素敵な彼氏のエピソードに、私にもそんな彼が現れないかな~と思った人も少なくないはず。その反面、下心が透けて見えるような、疑わしい優しさがあることもしっかり学べたはず。自分にとって、間違いなく優しいと思える彼氏と出会うために、ぜひ本記事を役立てて、素敵な恋愛を楽しんでくださいね。
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