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2022.05.22

弊社と当社、御社と貴社はどう違う? 使い分け方と例文を解説

弊社と当社はどちらも自社を表す言葉ですが、使う場面により使い分けが必要です。弊社は社外に向けたへりくだった表現で、当社は主に社内に向けて用いられます。本記事では弊社と当社の違いについて説明し、それぞれを使う場面やメールで使う場合の例文や注意点についてご紹介します。

【目次】
弊社と当社の違いとは?
弊社をメールで使う場合
当社をメールで使う場合
御社、貴社との違いは?
弊社と当社はしっかり使い分けよう

弊社と当社の違いとは?

(c)Shutterstock.com

ビジネスシーンでは、自社に対して弊社や当社といった言葉をよく使います。その際は、どちらを使えばいいのか迷う場合もけっこうあるのではないでしょうか。

どちらも意味は同じですが、使う場面によって使い分けなければなりません。使い方を間違えるとマナー違反にもなるため、注意が必要です。

ここでは、弊社と当社の違いについて見ていきましょう。

意味は同じだが使う場面が異なる

弊社と当社はどちらも自社を表す言葉ですが、場面によって使い分けが必要です。弊社は謙譲語であり、自分よりも上の立場にある者に対し、へりくだった表現になります。

当社は自分の会社を丁寧に表現する言葉で、相手が自分と同じ立場、あるいは下の立場にある場合に使うのが一般的です。

それぞれ、具体的にどのようなシーンで使うのか、ご紹介します。

弊社を使う場面

弊社を使うのは、社外に向けて使用する場面です。相手を立てる必要があるときや、取引先との交渉、顧客に商品を案内する場面、社外に向けたメールや文書などで使います。

転職の際、面接などでは弊社を使いません。面接はあくまで個人として受けるものであるためです。「現在の勤め先」、もしくは「前職」「現職」などを使うとよいでしょう。

当社を使う場面

当社を使うのは、主に社内です。社内でのスピーチや社内文書などで使います。他社と競うプレゼンテーションの場面でも、自社の考えを主張するために当社を使うのが一般的です。

自社のホームページでは基本的に当社を使います。さまざまな立場の人が閲覧するため弊社を使うようにも考えられますが、自社の情報を掲載する場合は毅然とした態度で臨むのが通常であり、当社で問題はありません。

ただし、顧客への挨拶など謙遜が必要な内容の場合は、弊社を使うのがよいでしょう。

弊社をメールで使う場合

(c)Shutterstock.com

社外に向けてメールを送る機会は多いかと思います。会話でもメール・文書でも、相手に対してへりくだる場合の表現は同じ弊社です。

社長や上司など謙遜する相手であっても、同じ会社であれば当社であり、弊社は使わないようにしましょう。

メールで弊社を使う場合の例文や注意点について、ご紹介します。

例文

メールで弊社を使う場合の例文は、以下のとおりです。

・日頃より弊社のサービスをご利用いただき、ありがとうございます。

・弊社で今回の件を検討させていただきましたところ、以下のような結論になりました。

・日ごろより弊社の商品をご愛用していただき、ありがとうございます。

・弊社の○○支社で発生したトラブルでは、貴社に多大のご迷惑をお掛け致しましたこと、お詫び申し上げます。

弊社を使うときの注意点

自社の方が立場が上であっても、社外に向けたメールは弊社を使うようにしましょう。当社を使うのが間違いではなくても、よい印象を与えません。

メールに慣れない場合、相手の会社を弊社と言ってしまう間違いに気をつけましょう。相手の呼び方は「貴社」「御社」です。貴社」と「御社」の違いは、このあとの項目でご紹介します。

当社をメールで使う場合

(c)Shutterstock.com

社内に向けたメールや文書は、当社を使います。役員なども社内の人間であり、弊社は使いません。他部署にあてるメールや文書でも、同じ会社のため当社です。

ただし、社外であっても、報道関係に対する資料や人材募集、クレームへの対応などでは当社を使う場合があります。

当社をメールで使う場合の例文や注意点について、見ていきましょう。

例文

メールで当社を使う場合の例文は、以下のとおりです。

・当社における勤務時間帯の変更について案内します。

・次回の会議は当社の第2会議室で行います。

・当社では事業規模の拡大に合わせ、広く人材を募集しています。

・当社は来年度より新規事業に参入する予定です。

・当社に対する不適切な発言に対しては、強く抗議していく所存です。

当社を使うときの注意点

ホームページと同じく、自社の会社理念や営業目標、会社の強みなどを説明する場合、へりくだる内容ではないため、社外に向けて当社を使っても問題はありません。

弊社は謙遜の意味があるため、相手を立てないという意思を表す場合は当社を使います。督促文書や、理不尽な要求に応えないことを意思表示するとき、理不尽なクレームに対する回答などがこれにあたります。

御社、貴社との違いは?

(c)Shutterstock.com

相手の会社に対しては、「御社」「貴社」を使います。どちらも相手を尊重する表現ですが、貴社は書き言葉でのみ使います。会話で使うと同音の「記者」や「帰社」などと間違える可能性があるためです。

ちなみに、御社は「おんしゃ」と読みます。御社は書き言葉、会話のどちらで使っても問題ありませんが、メールで使う場合は貴社を使った方がより丁寧な印象を与えます。契約の場面でも貴社を使うのがよいでしょう。

転職活動では「御社」「貴社」を使う場面が多くなりますが、面接など話し言葉では御社を、履歴書などの書類では貴社を使うのが一般的です。

注意事項として、同じメール・文書内では混在せず、必ずどちらかに統一しましょう。また、どちらも敬語であり、「御社様」「貴社様」という使い方は二重敬語になります。間違った使い方なので注意してください。

弊社と当社はしっかり使い分けよう

(c)Shutterstock.com

弊社と当社はどちらも自分の会社を表す言葉ですが、使い分けが必要です。基本的には、社内と社外によって使い分けます。弊社はへりくだった表現で、取引先や顧客など社外に向けて使う言葉です。当社は主に社内に向けて使います。ただし、社外であっても当社を使う場面は少なくありません。

相手の会社に対する敬語である御社と貴社の違いも、合わせて覚えておくとよいでしょう。いずれも、使う場面をしっかり把握して間違いのないように使い分けてください。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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