「カップルの寝方」で親密度は測れる?
好きな人と寝るとき、皆さんはどんな体勢で眠りますか? 「寝顔を見られるのが恥ずかしい」と思って背を向けたり、逆に「背を向けられて寂しいな」と思ったりした経験があるのではないでしょうか。
実は、恋人と一緒に眠るときの体勢によって、お互いがどのくらい心を許しているのか、本当はどう思っているのかを知ることができます。しかし、これはあくまで一般的に言われている事なので、必ず正しいというわけではありません。状況によっても変化します。ですので、参考程度に心に留めておくようにしてください。
「カップルの寝方」によって分かる相性診断
ではさっそく、「カップルの寝方」について詳しく見ていきましょう。実は意外な体勢が相性ばっちり! なんてことも。日頃の寝方を思い出しながら、当てはまる例がないか参考にしてください。
1:お互いが仰向け
仰向けで眠るカップルは、お互いが自立しており安定した状態と言えます。干渉しすぎることも、突き放しすぎることもなくバランスが取れた心理状態を表しているのです。
お互いに依存しすぎていない安定したカップルなので、結婚を見据えた長いお付き合いができるとされています。
2:お互いが背を向け合って眠る
お互いが背を向け合って眠っているのは、見た感じ仲睦まじいカップルには思えませんよね。ところが実は、そうでもないのです。お互いが背を向け合って寝ているのは、信頼の証と言われています。
背中側は、自分で見ることができない死角なのですが、むき出しの背中を相手に向けることができているというのは、相手に心を許している証。
相手を信じているからこそ、安心して背中を向けて眠ることができます。
3:向き合って眠る
逆に、お互いの顔が見えるように向き合って眠る場合は要注意かもしれません。心理学的に、お互いの表情が分かる状態で眠るということは、警戒心が強いことを意味しています。
しかし、抱き合って眠ったり、体の一部が触れていたりするような場合は「一緒にいたい」という思いが強いラブラブ状態なので大丈夫です。
4:足を絡ませながら眠る
足を絡ませたり、相手の身体に自分の身体が触れたりしている場合は、「相手にもっと触れたい」という性的な欲求の現れだといわれています。
5:後ろから抱きしめる
女性が男性に背後から抱きしめられる状態には、男性が相手を守りたいという気持ちが現れています。男性が抱きしめる側の場合は、普段から男性がリードしていることが多いです。反対に女性が背後から抱きしめている場合は、「寂しい」気持ちの表れであることが多く、注意が必要です。
6:一方がベッドの大半を使う
どちらかがベッドの大半を使っている場合のカップルも、状態としては良くありません。この場合、占領している方が相手を支配しようとしたり、振り回したりしている場合が多いです。
二人の関係に上下関係が生まれてしまっていることを表しています。
起きた体勢から分かるお互いの心理状態とは?
寝ているときの体勢から、お互いの深層心理が分かるということは先に紹介しました。しかし、眠っている状態ではお互いがどんな体勢かよく把握できませんよね。そこでもっと分かりやすい判断方法があります。
それは、起きたときの体勢です。目が覚めて一番に自分と相手がどんな体勢で寝ているのか確認してみましょう。
1:向かい合わせ
これは、先に紹介した通り、お互いが警戒している状態である可能性が高いです。しかし、付き合い始めのカップルにはよくあることで、少しずつお互いを理解することで改善されます。
また、背を向け合っている状態は、起きたときも寝ているときと同様に、お互いを信頼していることを表していますので心配ありません。
2:手を繋いでいる
手を繋いで寝るということは、相手の動きを制限してしまっているため、「独占したい」という気持ちが強く表れています。ずっと触れていたい、身近にいて欲しいという気持ちからくる行動ですが、場合によっては重いと思われてしまう可能性も。
3:普段と変わらない体勢
一人で寝ているときと同じ体勢で目が覚める場合は、リラックスできている証拠です。素の自分を見せられているということなので、これからも良好な関係を続けることができます。
お互いの親密度を高める方法を紹介
眠り方や起きたときの体勢で、お互いの心理状態が分かるというのは面白いですよね。これらの診断をもとに、さらにラブラブになるにはどうしたらよいのか、効果的な方法を紹介します!
1:目が覚めたら優しいスキンシップ
目が覚めてすぐは頭がぼんやりとしますよね。微睡みの中で、相手の頭を撫でたり優しくキスをしたりすることで、安心感と幸福感を同時に感じることができます。
しかし、寝起きに激しい動きや大きな音を立てるのはNGです。不快感を与えてしまうため静かな動作を心がけましょう。
2:眠そうな表情で甘える
夜眠る前や、朝起きたときなど眠たそうな表情で甘えてみましょう。普段とのギャップで愛らしさや魅力がぐっと高まります。
3:ベッドの中でたくさん話をする
ベッドという空間は、より二人だけの空間を強調させます。お互いの体温を感じやすい分、普段よりも相手の気持ちが分かるような気分になりませんか? 最近あった出来事や、他の人には言えないことを話してみましょう。物理的にも心理的にも距離が縮まるのでおすすめです。
4:素直に「好き」と言う
普段は恥ずかしくてなかなか「好き」と言えない人も多いのではないでしょうか。そんな時は、ベッドの中で思い切って「好き」と言ってみましょう。どうしても恥ずかしい時は、相手が半分夢の中という状態の時に言ってみるのもおすすめ。もし相手がうっすらとでも聞こえていたらその効果は抜群です。
最後に
好きな人とはずっと仲良くいたいですよね。相手がどう思っているのかというのはいつでも気になるもの。無意識のうちに取る行動から相手の心理状態を観察してみてください。
また、もし不安があれば共有して二人で解決していくことが重要です。無意識な行動は本音を語りますが、気持ちを伝える手段はあくまでも対話です。コミュニケーションを大切にしていきましょう! そして、ぜひこの記事を使って、二人の関係を見直してみてください。
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