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2022.02.23

中華料理屋で見かける「茉莉花茶」は何と読む? 沖縄にもルーツがある飲み物!

知っていたらかっこいい! 読むのが難しい中国語の中から、「茉莉花茶」を紹介します!〈中華料理の名前クイズ〉

「茉莉花茶」の読み方は?

中華料理屋さんに行くと、メニューには難しい漢字がずらり…。頼んでみてから「この料理だったのか!」と気がつくことも。

今回は、「茉莉花茶」を紹介します。何と読むかわかりますか?

(c)Shutterstock.com

答えは「ジャスミン茶」

正解は「ジャスミン茶」です! 中国語では“モーリーファチャー”のように発音します。

茉莉花茶は、緑茶などの茶葉にモクセイ科ソケイ属の茉莉花(マツリカ)の香りをつけたもののことで、中国では花茶のクイーンと呼ばれるほど人気のあるお茶です。日本でもコンビニなどで手軽に買うことができますよね。爽やかな茉莉花の風味が好きという人も多いのではないでしょうか。

主産地は中国福建省で、ジャスミンの花が咲かない地域でも花の香りを楽しめるようにと緑茶に花の香りをつけたことが始まりと言われています。花から抽出されるお茶だと思っている人が多いかもしれませんが、あくまでも緑茶の一種なのです。

ところで、「さんぴん茶」という名前を聞いたことがありますか? 沖縄を代表するお茶なのですが、実はこれ、茉莉花茶のことなんです! 中国では茉莉花茶を「香片(シャンピエン)茶」と呼ぶ地域もあるのですが、それが沖縄に伝わった際に訛って「さんぴん茶」と呼ばれるようになったのだとか。

茉莉花の香りには、リラックス効果や集中力を高める効果が期待できます。お仕事や勉強で疲れた時は、ぜひ茉莉花茶を飲んで一息ついてみてはいかがでしょうか。

* * *

中華料理屋さんでメニューをスラスラと読めたらかっこいいですよね。漢字からどんな料理なのか予想してみるのも楽しいかもしれません!

もっと! 中華料理の名前クイズ!

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