結婚してはいけない男図鑑 #9 “タンパク”な男
結婚すると“ダメ夫”になるタイプの男性を、メンタル心理カウンセラーの並木まきが紹介! 今回お届けする「結婚してはいけない男」はこちら!
分類:レス目(もく)妻が孤独科
先日、年下の女性から「今の彼氏と結婚したいけれど、夜の生活にタンパクなのが気になる」という相談がありました。夜の営みはカップルによって最適な頻度が異なるものですが、いずれにしても交際中から不安がある場合、結婚後にはその不安が的中し夫婦間の大きな問題となっているパターンも多いのが現実です。
“頻度”の問題で特に深刻化しやすいのが今回取り上げる「“タンパク”な男」。結婚後は子づくりを視野に入れる夫婦が多いので、夫がもともとタンパクだと妊活にも悪影響を及ぼしやすいのは否めません。
しかもタンパクな男性は性的なことに嫌悪感を抱いている人も少なくなく、こうなると本格的な妊活に対して拒絶反応を示すという事態に発展しかねません。さらにひどい場合には妻のことを“好色”扱いしてくる男性までいて、こうなると妻は孤独感にさいなまれます。
「結婚生活は長いし、ガツガツとソレばかり求める男性よりもむしろ夫向きかも?」と深刻に考えずに結婚した結果、実際に夫婦生活を送ってみて「やっぱりやめておけばよかった」と後悔している女性の声も決して少なくありません。交際中からこのテーマに不安があるようであれば一度結婚を踏みとどまり、恥ずかしいかもしれないけれど彼と将来の妊活計画についてもじっくり話し合うことが必要でしょう。そこで致命的な価値観の違いがわかれば、急いで結婚しないほうがいいのは間違いありません。
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幸せな家庭を夢見て結婚したのに、彼が妊活に全く協力的じゃなかった… なんて後悔したくないですよね。タンパクな彼とはハードルは高いですが、一度結婚後の生活について真剣に話し合ってみたほうが良さそうです。
次回も、女性たちの心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、ダメ男ならぬ“ダメ夫”になる可能性が高いタイプの男性を分類します。お楽しみに!
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。