結婚してはいけない男図鑑 #5 超ネガティブ思考な男
結婚すると“ダメ夫”になるタイプの男性を、メンタル心理カウンセラーの並木まきが紹介！ 今回お届けする「結婚してはいけない男」はこちら！
分類：アマッタレ目（もく）不幸に巻き込む科
“超”がつくほどネガティブ思考が癖になっている男性を夫にすると、どんなにポジティブ思考な女性も、いつしかネガティブ思考の渦（うず）に巻き込まれていることが多々あります。
ネガティブなことばかり口にする男性は、基本的には“甘え”の気持ちも強く、誰かがそんな自分を励ましてくれたり助けてくれたりすることを期待している人も多いもの。交際中であれば、そんな彼を励ますことに喜びを感じられるとしても、結婚して“運命共同体”になったら、毎日ネガティブな言葉をブツブツと口にし続ける夫にウンザリ… という妻も多いのです。
家庭内を明るくしようと、妻がポジティブな発言をしても「だって」「でも」などとネガティブに反論し続ける夫に、いつしか「この人と居たら、私まで不幸になりそう…」とため息をつく日々が待っているかもしれません。というわけで、このタイプの男性はアマッタレ目（もく）“不幸に巻き込む”科に属します。
ネガティブ思考の男性は、よく言えば慎重派。交際しているだけであれば、さほどの問題が生じることもないでしょう。されど結婚生活となると、夫婦単位で挑戦や決断を迫られる場面にも遭遇します。
妻が何かに挑戦したり何かを変えたりしたくても、夫のネガティブな発言で、意欲を削がれ続けるハメに。ひどい場合には、妻がそれでも強行突破した事柄に対して、望ましい結果が出なかったときには「だから僕は言ったのに…」などと責任を押し付けてくるリスクもあります。
同じくらいネガティブ思考な夫婦ならうまくいくかもしれませんが、一方だけが“超”がつくほどネガティブだと、往々にして、夫婦間には致命的な不協和音が生じがち。
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ネガティブな男性を選ぶと、予想以上に苦労する結婚生活になるかもしれませんね。
次回も、女性たちの心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、ダメ男ならぬ“ダメ夫”になる可能性が高いタイプの男性を分類します。お楽しみに！
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。
