上から読んでも下から読んでも同じになる言葉を何という?
昼休み、同僚と雑談! 料理好きな同僚は、週末に近所の八百屋で新鮮な野菜や果物をたくさん買ったらしく、嬉しそうに話していました。家の近くに八百屋があるって良いですよね♡
突然ですが、ここでクイズ! 今回の話題になった「八百屋(ヤオヤ)」のように、上から読んでも下から読んでも同じになる言葉を2文字で表すとしたら何か分かりますか。
【問題】
「ヤオヤ」や「シンブンシ」など上から読んでも下から読んでも同じになる言葉を2文字で表すとしたら何?
1. 繰文
2. 回文
答えは?
2. 回文
・竹屋が焼けた
・ダンスが済んだ
・わたし負けましたわ
などのように、上から読んでも下から読んでも同じになる文句を回文と言います。もっと短い単語では、シンブンシ(新聞紙)、ヤオヤ(八百屋)などがそうです。
昭和二年に出た「小学生文庫」というシリーズの一冊『面白文庫』に、
・よく利くよ
・縄の罠
・足しました
・皆花見
・色白い
・安い椅子屋
・那須野の砂
・悲しい品か
・烏賊食べたかい
・確かに貸した
・妻堤を見つつ待つ
・長崎屋の焼き魚
・悪い鉄柵が腐っているわ
などの回文が載っています。
・冬の夕(ゆふ)
・塀のあるあの家(いへ)
・失せましたいかが致しませう
は歴史的仮名遣いでないと回文にはなりません。
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