【目次】
・「しっかり者」とは?
・「しっかり者」の女性の特徴とは?
・「しっかり者」な女性はモテる? その理由とは
・「しっかり者」の性格になる方法とは?
・最後に
「しっかり者」とは?
皆さんは、「しっかり者」という言葉にどんなイメージを抱くでしょうか。「しっかり者だね」と言われたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
「しっかり者」は、基本的に誉め言葉として用いられることの多い言葉です。今回は、そんな「しっかり者」の言葉の意味や、特徴などをぎゅっと詰め込んで紹介します!
「しっかり者」の意味
「しっかり者」の「しっかり」とは、どういう意味か分かりますか? 「しっかり」とは、「物事の基礎や構成が堅実で、安定している様子」「性格や考え方が固まっていて、信用できるさま」「十分である様子」「気持ちを引き締めているさま」といった意味があります。
細かいニュアンスで少し違いがありますが、以上のことを踏まえると、「しっかり者」は、「意志が強く、少しのことで揺らがない人」という意味で使われることが多いです。
「しっかり者」の類語
「しっかり者」の類語としては、「堅実な人」や「意志の強い人」がふさわしいです。また、「明白」「安定」などという言葉も、「しっかり」の類語にあたります。
「しっかり者」の対義語
では、「しっかり者」の反対の意味には、どのようなものがあるでしょうか? 「しっかり者」は、「意志の強い人」「物事の基礎や、構成が堅実で安定していて、信用できる人」などの人物のことを指しています。
ですので、「意気地がない人」「弱気な人」「頼りなく、信用に欠ける人物」などが、対義語として考えられるのではないでしょうか。
こうして対義語を見てみると、「しっかり者」という言葉が、誉め言葉であるということが分かるかと思います。
「しっかり者」の女性の特徴とは?
では、具体的に「しっかり者」の女性とは、どのような特徴を持っているのか見ていきましょう。
1:礼儀正しく、常識を持ち合わせている
「しっかり者」の人の特徴として、「礼儀正しい」「常識を持ち合わせている」ということが挙げられます。
礼儀正しい振る舞いをするためには、そもそも礼儀作法を知らなければなりません。礼儀作法をある程度知っているということが、「常識を持ち合わせている」ということになります。
2:自立出来ている
「自立」も「自律」も出来ているのが、「しっかり者」の大きな特徴です。自分をコントロールすることが出来る、精神的な意味での「自律」もそうですし、経済的な「自立」も出来ているのが、「しっかり者」と呼ばれる人に良く当てはまる特徴といえます。
例えば、実家暮らしではなく一人暮らしをしながら、仕事とプライベートを両立している人は、「自立している」といえますよね。
3:金銭感覚が常識的で、お金の使い方もきちんとしている
「しっかり者」と呼ばれる人は、お金の使い方をきちんと弁えている方が多いです。貯金や給料に伴っていない買い物をしたり、お酒やギャンブルに入りびたりになってしまったり、借金まみれになっている人は、堅実で安定しているとは言い難いですよね。
「しっかり者」は無駄遣いをしません。加えて、必要なものを見極めて、必要な分だけ揃えるというお金の使い方をすることが出来ます。
「しっかり者」な女性はモテる? その理由とは
これらの特徴からも分かるように、「しっかり者」の女性って素敵だと思いませんか? 堅実で、意志が強いため、精神的にも経済的にも安定している「しっかり者」の女性。
「しっかり者」の女性は、恋愛においてもうまくいきやすいとされています。そんな、「しっかり者」の女性がモテる理由について紹介します・
1:一途で誠実だから
「しっかり者」は堅実であるということを述べましたが、「しっかり者」の女性は、責任感も強く、倫理観や道徳観もきちんとしている傾向があります。
また、「恋愛一筋!」というような感情的なタイプではないため、恋人の他に魅力的な男性が現れたとしても、浮気に走ることはありません。
この人という人に出会えたら一途に大切にすることが出来るため、「しっかり者」の女性は、男性にとって好印象です。
2:細やかな気遣いが得意
「しっかり者」の女性は、まわりを常によく見ています。恋人の様子もよく見ているため、精神的につらい時や頼りたいときなどは寄り添ってくれます。そういった細やかな気遣いが得意なので、男性はそんなところに魅力を感じるのです。
3:結婚を見据えたお付き合いが出来る
「しっかり者」の女性の特徴として、「礼儀正しい」ことや、「お金の使い方がきちんとしている」ということを挙げました。
これらの特徴は、これから生涯を共にするパートナーを選ぶ際に重要視したい部分ですよね。安定した結婚のイメージをすることが出来るため、「しっかり者」の女性は、結婚相手として大切に思われることが多いです。
また、責任感や倫理観、道徳観も強いため、子どもや家庭を安心して任せることが出来るというのも大きなポイント。
「しっかり者」の性格になる方法とは?
今までに見てきたように、「しっかり者」の人は自立していて、女性から見ても男性から見ても魅力的に映ることが分かりました。
そうはいっても、なかなかそんな人格者になることは難しいですよね。具体的にどのようにしたら「しっかり者」の性格になることが出来るのでしょうか?
1:計画性を持って行動することを意識する
「しっかり者」になるためには、「何をいつやるのか」ということを明確にすることがおすすめ。自分が何をしたらいいのか分からない、何がしたいのかもわからないというような曖昧な状態では、いつまでたっても「しっかり者」になることは出来ません。
仕事での目標を立てたり、一日にやることを決めて、それをきちんとこなしていったりするなど、計画的に行動するように心がけましょう。
2:約束を守ることを習慣づける
一つ目の計画性を持つことと共通してくるのですが、「一度決めたことをやり遂げる」ことも、「しっかり者」になるためには重要です。
特に、人との約束や予定は必ず守るようにしましょう。自分のことだけでなく、他人のことも考えられることが大切です。小さな約束であっても律儀に守ることで、「しっかり者」の印象を相手は抱きます。
3:責任感を持って行動する
自分の言動に責任感を持っていますか? 「しっかり者」の人は、自分がしたことの責任を自分で取ることが出来ます。言い訳をしたり、他人に罪を擦り付けたりしない姿勢は、「しっかり者」の人の大きな特徴です。
堂々とした言動は、自分の自信にもつながってきます。ぜひ、責任感を持って行動するように心がけてみてください。
最後に
「しっかり者」の人は、精神的に成熟し、大人が憧れる大人です。今からでも、紹介した「しっかり者になる方法」を意識すれば、それだけで「しっかり者」に近づくことが出来るのではないでしょうか。
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