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2021.11.09

「ぞんざいに扱う」の意味とは? 当てはまる人の心理や、その対処法についても解説

職場で、人のことを「ぞんざいに扱う」人はいますか? 人に対してはもちろんのこと、物に対しても「ぞんざいに扱う」人がいると周りの空気も悪くなり、たとえ部下であっても、「ぞんざいに扱う」上司とは一緒に仕事をしたくないですよね。ここでは、「ぞんざいに扱う」人の心理や対処法について紹介していきます。

【目次】
「ぞんざいに扱う」の意味や類語とは?
「ぞんざいに扱う」の使い方を例文でチェック
「ぞんざいに扱う人」の心理とは?
「ぞんざいに扱ってくる人」への対処法
最後に

「ぞんざいに扱う」の意味や類語とは?

「ぞんざいに扱う」という言葉は知っていますか? 聞いたこともあるし、意味も何となくわかるという方が多いのかもしれません。

まずは、「ぞんざいに扱う」とはどういう意味なのか、同じような意味で使うことができる類語には、どのようなものがあるのかを見ていきましょう。

「ぞんざいに扱う」の意味と語源

(c)Shutterstock.com

「ぞんざい」とは、「いいかげんに物事をするさま、投げやり、粗略」「言動が乱暴で礼を失しているさま、不作法」です。つまり「ぞんざいに扱う」とは、「物を乱暴に扱うこと」「人に対しての言動や態度が無作法」なことをいいます。

また、「ぞんざい」の語源は、「粗雑(そざつ)」や「存在(そんざい)」という、2つの言葉が変化したという説があります。1つめの「粗雑(そざつ)」は、「いいかげんで大ざっぱなこと、ざつなこと」という意味を持ち、<そざつ>という読みから、「ぞんざい」に音が変化したという説。

2つめの「存在」は、「人間や事物があること」という意味で、「存在」の「在」は「在(あ)る」と読みますね。「そこにある」を「あるがまま」と解釈、さらに意味が広がり「自由にふるまう様子」となり、「いい加減に物事をする様子」へと変化したという説です。

2つの説を紹介しましたが、どちらの説が正しいのかは、はっきりとしていないようです。また、「ぞんざい」という漢字はないため、ひらがなを使います。

「ぞんざいに扱う」の類語

「ぞんざいに扱う」という言葉は、日常生活で頻繁に使うことはありませんね。「ぞんざいに扱う」と同じような意味で使うことができる、身近な表現を紹介します。

投げやり

「物事をいいかげんに行うこと、成り行きまかせにすること」「投げやりな態度」という使い方は、耳にすることも多いでしょう。「投げやり」をこの意味で使う場合には、「投げ槍」という漢字は間違いなので気を付けましょう。

いい加減

「ちょうどよい、適度」というプラスの意味と、「仕事を最後までやり遂げずに、途中で投げ出すさま」というマイナスの意味があります。「ぞんざいに扱う」と同じような意味で使うのは後者。「いい加減な人」や「いい加減な仕事」というように使います。

杜撰(ずさん)

意味は、「物事がいいかげんで、誤りが多いこと」を指します。「ぞんざいに扱う」は人に対しても使える表現ですが、「杜撰」は、やり方などの事象に対して使います。例えば、「杜撰な管理」「杜撰な計画」のように使えますね。

「ぞんざいに扱う」の対義語

「ぞんざいに扱う」の対義語には、「丁寧」や「丁重」などの言葉があります。どちらも馴染みのある言葉ですね。「丁寧」の意味は、「細かいところまで気を配ること」。「丁重」には、「注意が行き届いていて、丁寧なこと」「礼儀正しく、手厚いこと」という意味もあります。

「ぞんざいに扱う」の使い方を例文でチェック

(c)Shutterstock.com

それでは、「ぞんざいに扱う」の使い方を例文で見ていきましょう。

1:借りたものを、ぞんざいに扱ってはいけない

物に対して、「ぞんざいに扱う」という表現を使っています。物を大切に丁寧に扱うことは大切ですが、人から借りているものなら、なおさらのこと。この表現は、日常的にも使える表現ではないでしょうか。

2:ぞんざいな態度をとったことを反省した

人の態度に対して、「ぞんざい」を使い表現しています。「ぞんざい」な態度は、周りの人を不快にさせてしまうことでしょう。感情にまかせ「ぞんざい」な態度をとってしまった場合には、謝罪の際に、「ぞんざいな態度をお詫びいたします」と使うこともできます。

3:部下をぞんざいに扱う上司は尊敬できない

部下であっても、「ぞんざいに扱う」上司とは一緒に仕事をしたくないですよね。相手によって態度をあからさまに変える人は信用されません。もしも、職場に「ぞんざいな扱い」をする上司がいる場合には、そのことを第三者に相談する際などに、このような表現を使ってもいいかもしれません。

「ぞんざいに扱う人」の心理とは?

(c)Shutterstock.com

人や物に対して、「ぞんざいに扱う人」の心理はどのようなものでしょう。自分自身がそうならないためにも、チェックしてみましょう。

1:自己中心的

自己中心的な考えの人は、自分が一番大切。物事を常に自分中心で考えるのです。社会において、人間関係を良好に保つためには、周りの人に対する配慮は欠かせないもの。自己中心的な人はこの配慮が欠けるため、「ぞんざい」に人を扱ってしまうのです。

2:思いやりがない

思いやりは、「こう言われたら、私なら嫌かも」と、相手の立場に立って考えるからこそできること。自分が第一の人は、自分自身の行動や言動が相手にどんな影響を与えるか、どんな思いをさせてしまうのか、などを考えることが苦手なのかもしれません。人にどう思われようが気にしないタイプの人も、同じような傾向があります。

3:飽きっぽい

飽きっぽい人は、物を大切に扱うことができません。もしも、汚れたり、壊れたりしたとしても、また買えばいいという発想になるため、雑に扱いがちです。また、興味の対象もすぐに移ってしまうため、飽きやすく、物を大切にしない傾向にあります。今持っている物を大切に長く使うという、サスティナビリティな考えとは真逆かもしれませんね。

「ぞんざいに扱ってくる人」への対処法

「ぞんざいに扱ってくる人」が近くにいる場合、ましてや、毎日顔を合わせる職場などで一緒の場合は困りものです。「ぞんざいに扱ってくる人」は、自分より弱い人に「ぞんざい」な扱いをし、自分よりも強い人にはしない人が多いでしょう。出来ることなら勇気を出して、ズバリ相手に指摘をしてみましょう。「ぞんざいな扱いをしてもいい存在」から脱却できるかもしれません。

また、ビジネスシーンで、明らかに自分だけ「ぞんざいな扱い」をされていると感じるのであれば、周りの人に相談してみることをおすすめします。

最後に

人に対して、「ぞんざいな扱い」をすることはもちろんですが、物に対しても「ぞんざいな扱い」をする人がいると、周りの空気も悪くなりますね。人間関係も物も、当たり前ではない、ありがたいと思う感謝の気持ちを持つことで、態度や扱いも変わってくるのではないでしょうか。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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