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2021.09.26

ホテルスタッフが証言…「品がある人」はできている立ち居振る舞い6

ホテルに宿泊するときのマナーを紹介。上品なふるまいができるゲストになりませんか? ホテル広報・SAKURAがお届け。

ホテリエ SAKURA

ホテル広報が教える! ホテル側も感動するゲストのマナー

ホテルは多くの人が利用する公共の場所です。レストランや宿泊の際には、マナーを守って利用する必要があります。またホテル側は上質で、優雅な雰囲気を大切にしたいと考えているので、品格のあるゲストがホテルの雰囲気を作り上げているといっても過言ではありません。

今回は、ホテルからも望まれる、ホテルを上品に楽しむために意識して欲しいマナーを紹介します。

◆おしゃべりは雰囲気を壊さないよう、声の大きさやトーンを意識して

(c)Shutterstock.com

ビジネスでの利用や、友人との集まりなどでロビーやレストランを利用する時、ついつい会話が盛り上がって声も大きくなってしまいがち。しかし、静かに時間を過ごしたいゲストも周りにはいます。

大声で話したり、騒がしくしたりすることは雰囲気を損なってしまうので、声のトーン、笑い声もぜひ上品に、エレガントであるように意識して欲しいと思います。

◆優雅な時間を止めないで! 廊下は走らずに。

ホテルでは優雅な時間が流れています。そんな中で急ぎ足で、廊下を走り抜けるのは優雅な時間を止めてしまいます。

ハイヒールや革靴のコツコツという音が響き、せわしなさを感じさせるのもNG。急いでいるときこそ、一息ついてゆっくりと廊下を歩いてほしいものです。そういったふるまいがエレガントさを感じさせます。

◆滞在中でも油断せずに。部屋を一歩出たら公共の場所

(c)Shutterstock.com

ホテルの部屋の中ではリラックスして過ごしたいですが、バスローブやパジャマに着替えたら、そのまま部屋を出ることはNG

一歩部屋を出たらそこは公共の場所。バスローブはタオルと同じ扱い、パジャマは寝具だと覚えておきましょう。

ホテルのプールへ行くときも、すぐに服を着替えるからと言って、バスローブに室内用スリッパで向かうのもマナー違反になります。

◆楽しいホテルステイは節度を守って

お部屋でゆっくりと友人との尽きない会話、美味しいお酒やお料理。ホテルでの非日常の空間では気分も高揚します。でも隣や上下階にも宿泊されている方がいることも忘れないでいてほしいのです。

お部屋で大声を出したり騒ぐことは控えてください。当然ですが、備品や寝具などを汚すようなこともNGです。万一、壊したり、汚したりした場合はすぐにホテルへ連絡を。節度を持って楽しい時間を過ごすことがエレガンスの基本です。

◆お部屋でのルームサービス

(c)Shutterstock.com

ホテルのルームサービスを利用も、ホテルらしい楽しみ方のひとつ。食事を受け取る時は、パジャマやバスローブではなく外に出る時と同じ服装で。

食事後は廊下の外にナフキンをかけて出しておくか、部屋に置いておくか、届けてくれたスタッフに聞いておくとよいでしょう。

◆フードデリバリーの利用は要注意

最近流行りのフードデリバリーは、食中毒対策からNGなホテルが多いです。特に、レストランがホテルにある場合は利用ができないことがほとんど。

ホテルにレストランがなく、代わりにコンビニエンスストアがある場合などは受け入れている場合もありますが、チェックイン時にホテルに確認が必要です。周りへの配慮、ホテル側への配慮ができると、マナーのある素敵なゲストだとホテルは感じます。

* * *

ホテルの雰囲気を壊さず、より一層アップさせてくれるようなゲストは、ホテルがまた来ていただきたいと思います。そんなゲストになってみませんか?

ホテルステイの魅力やマナーについて、こちらでまとめています。参考にしてみてください。

ホテル広報が教えるホテルでの過ごし方

TOP画像/(c)Shutterstock.com

ホテリエ SAKURA

ホテリエとして大人の楽しみ方を発信します。自身もホテルステイ、旅行好き。

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