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2021.10.03

「紅葉の剪定」のやり方とは? 時期ごとの違いや、失敗しないための注意点についても解説

秋といえば「紅葉」ですが、きれいに「紅葉」させるには、どのような樹形にしたいかをイメージして「剪定」することが大切です。具体的に「紅葉の剪定」で失敗しないためには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。ここでは、「紅葉の剪定」のやり方や注意点などについて紹介していきます。

【目次】
紅葉(もみじ)とは?
紅葉の剪定道具
紅葉の適切な剪定時期は?
「紅葉の剪定」のやり方は? 小さくするコツも
「紅葉の剪定」で失敗しないための注意点とは
紅葉によく見られる虫は?
紅葉の肥料はなにがいい?
専門業者に依頼することも検討して
最後に

秋を代表する樹木といえば紅葉(もみじ)ですね。きれいに紅葉(こうよう)させるには、「剪定」を上手にすることが大切。本記事では、「紅葉の剪定」について解説します。

紅葉(もみじ)とは?

(c)Shutterstock.com

そもそも、紅葉とはどんな植物なのでしょうか。植物としての紅葉は、カエデ科カエデ属に分類される植物。秋になると鮮やかに紅葉し、古くから和歌に詠まれたりするなど、人々に親しまれてきました。

紅葉は地面に直接植えるほか、盆栽など、鉢に植えることも可能です。紅葉は成長が早い植物なので、定期的に剪定を行うことが大切。きれいな紅葉を保つには剪定が欠かせません。

紅葉の剪定道具

紅葉の剪定は、ハサミなどではなく手で行うのが理想。紅葉は繊細な植物なのですね。なので、用意するものとしては軍手。また、手では折れない枝を剪定するために、剪定バサミを用意しておくといいでしょう。いずれもホームセンターなどで簡単に入手できます。

紅葉の適切な剪定時期は?

紅葉の剪定について、適切な時期は、11月から2月にかけて。葉が落ちた後に行うことで、枝が見やすくなるため、剪定がしやすいのです。

剪定をしてはいけない時期ってあるの?

逆に、夏場の剪定はNGです。なぜなら、紅葉にとって夏は栄養補給の時期。この時期に枝を切ってしまうと、せっかく吸収した栄養が流れてしまい、弱ってしまう原因になります。

ですが、葉が茂りすぎたときなど、どうしても剪定したいというときには、7月ごろまでならギリギリOK。木の栄養補給を妨げないように、細かい枝を整える程度に留めておくことをお勧めします。ポイントとしては、内側の枝にも風が当たるようにするといいでしょう。

「紅葉の剪定」のやり方は? 小さくするコツも

(c)Shutterstock.com

紅葉の剪定は、どのような樹形にしたいかをイメージして行います。葉っぱが落ちた後、木は休眠状態になります。ですから、剪定後に枝が伸び始めることはありません。葉が落ちていますから、枝振りもよく見えますね。求める樹形をイメージしながら全体的に枝を取っていきます。

1:樹形をきれいに見せたいとき

重なり合う枝を取っていくイメージです。太い枝を残しながら、細い枝で樹形を整えていきましょう。枝それぞれの延長線を見て、それらがぶつかりあわないように、適度な空間を作ります。

切り口には、癒合剤を塗って保護を。雑菌の繁殖を防ぐことができます。

2:サイズダウンしたいとき

庭など限られたスペースに植えている場合には、その広さに合わせて紅葉を剪定しましょう。枝の分岐点を見つけて、長い枝を付け根からカット。伸びすぎた枝、枯れた枝も切っていくことで、全体的にサイズを小さくすることができます。

こちらも1と同様、切断面に癒合剤を塗って雑菌の繁殖を防ぎましょう。

3:鉢植えの場合

鉢植えの場合には、枝はそんなに長く伸びないので「葉刈り」をします。葉刈りとは、葉を刈り取ること。大きすぎる葉や、重なり合う葉を取って全体の形を整えていきましょう。

「紅葉の剪定」で失敗しないための注意点とは

(c)Shutterstock.com

剪定をするにあたって気をつけておきたいことがあります。それは…?

1:時期

紅葉を剪定した後に、まだ勢いよく枝が伸びてしまう状態になることがあります。この状態を「暴れる」と言ったりしますが、これは剪定時期を誤っています。先にもお伝えしたように、夏場は栄養を補給してどんどん枝を伸ばしている時期ですので、剪定には不向き。剪定は落葉後が基本です。

2:切り過ぎ

誤った時期に枝を切りすぎてしまうと、必要な樹液や水分が出て行ってしまい、最悪の場合、枯れてしまうことがあります。

紅葉によく見られる虫は?

(c)Shutterstock.com

紅葉は次の虫がよく付きます。見つけたら、ホームセンターなどで販売されている殺虫剤などで駆除した方がいいでしょう。

1:アブラムシ

アブラムシは、紅葉の木の汁を吸ってしまいます。大量に吸われてしまうと、木が枯れてしまうこともあるので注意が必要です。

2:カイガラムシ

2〜10ミリほどの小さい昆虫で、その種類は400以上もあると言われます。白くベタベタした排泄物を出すので、幹や枝にそのようなものを発見したら注意が必要です。カイガラムシもアブラムシ同様、木の汁を吸い、多くなると枯らしてしまいます。

殺虫剤を使いたくないときは?

殺虫剤はちょっと… というときにお勧めなのが牛乳。牛乳をスプレーボトルに入れて、虫に向かって吹きかけましょう。牛乳は乾くと膜を作ります。この膜が、アブラムシやカイガラムシを窒息させてしまうのです。ただし、この方法は部屋の外で。家のなかで行うと、部屋中に臭いが広がってしまいます。

また、カイガラムシの場合には、歯ブラシなどを使ってゴシゴシ擦り落とすという方法もあります。カイガラムシは、なかなか取れにくいので力を入れてしまいそうになりますが、枝自体を傷つけないよう注意が必要です。カイガラムシから体液が出てくる場合もあるので、作業にはゴム手袋が必須。取れたら、ティッシュや紙に包んで捨てましょう。

また、こまめに剪定をするのも、害虫を寄せ付けないために大事なこと。適度に空間を作って、風通しよくしておくように心がけましょう。

紅葉の肥料はなにがいい?

紅葉は成長の早い種類なので、日常のお手入れに神経質になる必要はありません。適度な水やりをすれば十分です。夏なら1日2回、春と秋は1日1回、冬は2〜3日に1回を目安にするといいですね。

肥料は1月から2月くらいの間に、固形の油かすなどの有機質肥料と、効果が持続する緩効性肥料をあげるといいでしょう。

専門業者に依頼することも検討して

(c)Shutterstock.com

紅葉は育てやすい反面、剪定時期を誤ったり、剪定の方法がよくなかったりすると枯れてしまうことがあります。自分でするのはちょっと不安だなと思う場合には、専門の業者に依頼することも選択肢に入れてみましょう。

気になるのがお値段ですよね。概ね日当制になっていることが多く、職人一人当たり15,000円から30,000円くらいまでが相場といえます。ほかにも、剪定のあとに出たゴミの処理代などがかかる場合もあります。

業者に依頼する場合には事前に見積もりを取り、費用や作業内容を確認しておきましょう。可能であれば、複数の業者から見積もりを取り、比較検討できると安心ですね。1年に一度のことなので、思い切ってプロに任せてみてもいいですね。日常のお手入れ方法のアドバイスなども得られそうです。

最後に

剪定を上手にするには、普段から木をよく見ておくことが大切です。「あの枝だけ、ずいぶん長く伸びているな」「あのあたりだけが茂りすぎているな」などというように、気づくことがあるはずです。普段からなんとなく眺めておくことが、剪定時のイメージに役立ちますよ。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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