「コロナ太り」や「コロナ離婚」は英語でなんていう? コロナ禍で生まれた英語の新造語〈役立つ英語表現#15〉
前回記事▶︎「ばったり会う」を英語で?
こんにちは、ハワイ在住のエリです。最近では「コロナ太り」「コロナ離婚」… などなど、コロナ禍で様々な造語が日常的に使われるようになりました。
コロナ太りやコロナ離婚が流行っているのは日本だけではなくアメリカも同じ! 英語でもここ1年の間にコロナ関連のワードと組み合わせた造語を耳にするようになりました。今回はコロナ禍で生まれた英語の新造語を紹介します。
コロナ禍で誕生した英造語はこんなにたくさん!
◆COVID-15:コロナ太り
新種のウイルス!? と思ってしまいますが「COVID-19」に「15パウンド(約7kg)」をかけた造語。
なぜ15かは分かりませんが、英語には「Freshman 15」という言葉もあり、これは大学1年目(英語でFreshman)に太ることを意味します。
必ずしも15パウンド太る訳ではないにしても、大学生になると運動不足や不規則な生活で太る人が多いことが由来となっているみたいです(私も大学1年目は飲み会続きで太った記憶が…)。
◆Covidivorce:コロナ離婚
「COVID-19」と「divorce=離婚」をかけた造語。
一緒にいる時間が増えたことや自粛によるストレスから、夫婦間で口論が増えたというのも世界共通。因みに私もこの一年で旦那と一生分の喧嘩をした気がします…(汗)。
喧嘩する度に日本語と英語で“コロナ離婚”を検索していたのですが(笑)、共に膨大な数の記事がヒットしたのを覚えています(そんな時期は乗り越え今は仲良くやっています!)。
◆Coronasomnia:コロナ不眠
「corona=コロナ」と「insomnia=不眠」をかけた造語。
◆Maskne:マスクによるニキビ
「mask=マスク」と「acne=ニキビ」をかけた造語。
◆Spendemic:コロナ自粛によりオンラインで散財すること
「spend=使う」と「pandemic=パンデミック」をかけた造語。
◆Covidiot:感染予防対策を無視して非常識な行動をとる人たち
COVID-19に「idiot=ばか、まぬけ」をかけた造語。
◆Quaranteen:コロナ禍を生きるティーンエイジャー
「quarantine=隔離」と「teen=13〜19歳の子」をかけた造語。
いかがでしたか? 海外のブログやインスタなどを見ていると度々登場するコロナ関連の新造語。造語を見ているとコロナ禍での悩みは世界共通だな〜と思います。よろしければ会話のネタに使ってみてくださいね!
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アラサーライター エリ
ハワイ、ホノルル在住。現地マーケティング会社にてホテルや大手ショッピングモールなどのPRに従事した後、独立。現在はフリーランスとしてPRや翻訳業務に携わる。趣味はヨガとカイルアビーチでカヤック。