1:「言うわく」
「紹介で知り合った男性から『君のまわりには、言うわくが多そうだよね〜』ってLINEがきて、意味がわからなかったことがあります(笑)。そのまま会話を進めてみると、どうやら“誘惑”のことだとピンときたのですが、この言い間違いはヤバい! って思いました(爆笑)」(30歳女性/接客業)
2:「遊悪」
「仲良くなった年下女子から『この頃、男性からの遊悪が多くて困っているんです。モテてるっていうわけじゃなく、遊びたいみたいで…』と相談を受けました。“遊悪”ってなんのことだろう? 新しい若者言葉?って思ったら、なんと“誘惑”のことだったらしい(笑)。
字面がそれっぽいから、思わず座布団一枚! って思ってしまいました。本人に間違いを指摘したら恥ずかしがってましたけどね(苦笑)」(31歳女性/サービス)
3:「有悪」
「共通の知り合いが悪女だって話をLINEでしているときに、友達が『男性の有悪もすごそう』って書いてきたんです。会話の流れ的に、悪女は男性にとって害だ、みたいな意味かと思いきや…! 単に“誘惑”の間違いだったと後からわかり大爆笑。でも、“有悪”って言葉もある意味、正しいなと思っちゃいました」(32歳女性/環境関係)
* * *
音感が似ていることから、覚え間違いをしてしまっている日本語のひとつやふたつがある人も、少なくないですよね。LINEで変換したときに、間違いに気づかずに送ってしまった! なんていうことも“あるある”。みなさんは、こんな誤変換LINEが届いたら、脳内で正しく変換して読解できそうですか…!?
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。