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2021.09.22

仕事がデキる「統率力」のある人とは? 特徴や「統率力」を身につける方法、自己PRでの使い方を紹介

「統率力」は、会社の組織やプロジェクトのチームをまとめ、率いていくためには必要不可欠であり、「統率力」のある人材は、あらゆる企業に必要とされます。一体どのように「統率力」を身につけたらいいのでしょうか。ここでは「統率力」のある人の特徴や、「統率力」を身につける方法、自己PRでの使い方について紹介していきます。

【目次】
「統率力」とはどんな意味?
リーダーシップやマネジメントとの違いは?
「統率力」のある人の特徴とは?
「統率力」を鍛えたい! 身につける方法とは?
自己PRで「統率力」を使う方法
最後に

「統率力」とはどんな意味?

「統率力」という言葉はご存知ですか? あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、ビジネスの場面では、非常に大切な能力を表す言葉なのです。社会人として知っておきたい用語でもあるため、ぜひ、チェックしていきましょう!

(c)Shutterstock.com

意味

「統率力(とうそつりょく)」とは、「統率する力、人々をまとめ、ひきいる能力」のことです。人々やチームを導いていく能力は、組織をまとめるリーダーにとって必要なスキルであるといえますね。

また、英語で「統率力」を表したいときは、「leadership」が適切です。会話の中では、「She has good leadership ability(彼女は統率力がある)」というような使い方ができますよ。

リーダーシップやマネジメントとの違いは?

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人々をまとめるリーダーには、「統率力」はもちろん、「リーダーシップ」「マネジメント」など様々なスキルが求められます。この3つは混同されてしまいがちですが、どのような違いがあるのでしょうか?

まず、「リーダーシップ」から説明します。そもそも「リーダーシップ」とは、リーダーに求められる全ての能力を含んだ言葉です。コミュニケーション力、問題解決力、ストレス耐性、共感力などがあり、「統率力」はその中の一要素なのです。

次に、「マネジメント」との違いを説明します。「マネジメント」とは、人材やモノ・金・情報などの経営資源を使って、組織を維持・管理し、目標を達成する手法のひとつです。「統率力」は、組織を目標に向かって引っ張っていく「攻め」の要素を持つのに対し、「マネジメント」は、組織のリスクを管理する「守り」の要素があります。

「統率力」のある人の特徴とは?

「統率力」がある人は、性格や行動にどのような特徴があるのでしょうか? 詳しくみていきましょう。

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1:正しい判断力と決断力がある

会社の組織やプロジェクトのチームをまとめ、率いていくためには、冷静な判断力と決断力が必要です。「統率力」がある人は、万が一予測していなかった事態に見舞われても、その状況を俯瞰で見て、どうすれば会社のためにベストなのか、冷静に判断を下すことができます。

2:ひとりひとりに気を配る

個々のメンバーに気を配ることができることも、「統率力」のある人の特徴です。リーダーとして集団を率いていくためには、ひとりひとりのメンバーの性格や能力を理解していないと、チームの団結力を上げることはできません。相手とコミュニケーションをとることの重要性を心得ている人が、信頼される「統率力」のある人といえるでしょう。

3:周りからの信頼が厚い

「この人にチームのリーダーになってもらいたい」と思ってもらえる人は、仕事仲間からの信頼が厚い人ともいえますよね。そのような人は、仕事の能力が高いということはもちろん、人柄にも魅力のある人が多いようです。

緊張した場をユーモアのある会話で和ませたり、仕事でミスをして落ち込んでいる部下に気の利く言葉をかけたり、仲間が気持ちよく働くことができるための気遣いを怠りません。たくさんの人を引きつけるカリスマ性をもつ人もいるでしょう。

「統率力」を鍛えたい! 身につける方法とは?

仕事ができて、なおかつ人望も厚い「統率力」のある人は、憧れますよね。社会人たるもの、「統率力」を身につけておいて損はありません。ビジネススキルが上がる方法を紹介します。

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1:信頼を得られるような行動を心がける

先ほど、「統率力」のある人は、仕事のスキルだけでなく、人望も厚いということを説明しました。当然のことですが、仕事仲間からの信頼がなければ、チームの誰もついてきてはくれません。

人々をまとめるリーダーになりたいなら、日頃から信頼を得られる行動を心がけましょう。基本的なことですが、「約束したことは守る」「仕事の締め切りは守る」「相手の期待以上のアウトプットを心がける」などの行動を積み重ねることが大切です。

2:尊敬する上司をお手本にしてみる

もし、あなたがリーダーシップのあるビジネスマンになりたいと思うなら、尊敬する上司を見つけましょう。今まで働いた職場で、自分もこのような人になりたいと思う人や、働く姿勢が素晴らしいと思う人はいませんか? 振り返って思い当たる人がいたら、ロールモデルにしてみましょう。具体的に、どのような点を見習いたいのか書き出してみることもおすすめです。

3:仕切る経験を積む

あなたの憧れる「統率力」のある人も、きっと最初から優れた能力を発揮していたわけではありません。仕事で様々な経験を積んで、信頼のおける「統率力」を身につけたのでしょう。

もし、将来チームをまとめる立場になりたいと思うなら、その場を仕切る経験を積みましょう。会議の進行役や飲み会の幹事に立候補して、集団をまとめるとはどういうことか、身をもって体験してみることが大切です。

自己PRで「統率力」を使う方法

「統率力」のある人材は、あらゆる企業に必要とされます。そのため学生時代の部活動や、前職で人をまとめる経験をしてきた人は、自己PRで伝えると強みになりますよ。ここでは、「統率力」を効果的にアピールする方法を紹介します。

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1:具体的に説明する

自己PRでは、採用担当者に自分の長所や強みを、いかに具体的に伝えるかが大切なポイントとなります。過去に、どんな場面で「統率力」を発揮してきたのか、相手がイメージしやすいように具体例をあげて説明しましょう。まずは、学生時代のサークルや、ゼミ活動、アルバイトや前職での経験を振り返って、紙に書き出して整理をしてみましょう。

2:自分が持つ「統率力」を明確にする

例えば、「ゼミ活動でリーダーを任せられ、賞をとることができた」という経験があったとします。しかし、この文章だけでは、具体的にどのようなリーダーシップをとってその結果が得られたのかわかりませんよね。

例えば、その文章の後に、「ゼミの仲間から上がったいいアイデアを選び、まとめることができる能力が身についた」という説明を付け加えてみましょう。このように、自分が身につけた「統率力」を明確に説明することで、相手により伝わりやすくなりますよ。

3:会社で「統率力」をどう活かすかを伝える

企業で「統率力」をどう活かすことができるか、ということを伝えることが、ワンランク上の自己PRにするポイントです。自分の長所を活かすことで、企業にこのようなメリットを与えられる、という将来性をアピールしましょう。採用担当者も、あなたの人物像がイメージしやすくなりますよ。

最後に

(c)Shutterstock.com

今回は、ビジネスにおける「統率力」の意味や特徴、「統率力」を身につける方法などを解説しました。決断力や人をまとめる能力に長けた「統率力」のある人は、企業には欠かせない存在ですよね。会社でリーダーシップを発揮したいと思う人は、仕事のスキルと人としての魅力を兼ね揃えた、「統率力」のある人を目指しましょう!

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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