「ひとつまみ」の目安の量って?
おうちで友人とレシピを見ながら料理中、友人から「塩ひとつまみって、どのくらいだっけ?」と聞かれました。こういうとき、パッと答えられるとカッコいいですよね!
では、この「ひとつまみ」とは、具体的にどのくらいの量のことだか知っていますか。
【問題】
「ひとつまみ」の目安の量はどのくらい?
1. 人差し指と中指、そして親指の間に一度に軽く挟み込める分量
2. 人差し指から小指までの4本の指を閉じて軽くすくい上げられる分量
正解は?
1. 人差し指と中指、そして親指の間に一度に軽く挟み込める分量
料理のレシピを見ると、調味料の使う量は「砂糖大さじ1杯」とか「酒1カップ」のように、しばしば計量器を使って示されています。そのような場合、調味料の使用量で戸惑うことはありませんが、「塩ひとつまみ」とか「パン粉ひとにぎり」、「ゴマ油ひとたらし」のように目安が書かれていてどれくらいの分量なのかピンとこないことがあります。
このような調味料の使用量の目安は、調理をする人の手の動きを基準にして与えられています。例えば「ひとつまみ」は、人差し指と中指、そして親指の間に一度に軽く挟み込める分量の目安で、塩なら1g弱。「ひとにぎり」は人差し指から小指までの4本の指を閉じて軽くすくい上げられる分量で、人によって手の大きさが異なりますが、塩ならおよそ40~50g程度です。
「ひとたらし」は油などの入った容器を1秒程度傾けて出る量、およそ5ml程度。「ペッパーソース1ふり」では、ペッパーソースの容器を逆さに振って出る量、1~2滴が目安です。「コショウ1ふり」は、ペッパーミルで1往復挽(ひ)いた量、または蓋(ふた)に10個程度の穴が開いたコショウ瓶を1~2回振って出る量が目安です。
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