【目次】
・いつからの付き合いのこと?「幼馴染」の定義
・「幼馴染」と結婚したい人も! 気になる結婚確率について
・「幼馴染」が恋愛関係になるきっかけや馴れ初めとは?
・「幼馴染」と結婚するには?
・最後に
あなたには「幼馴染」はいますか? 小説や映画などで、「幼馴染」から恋人に発展するというストーリーもよく見かけますね。「幼馴染」との恋愛ってどうなんでしょう?
いつからの付き合いのこと?「幼馴染」の定義
そもそも「幼馴染」とは、どのような関係をいうのでしょうか。「幼馴染」とは、幼い頃に親しくしていた友達のこと。男女関係なく遊んでいたころからの友達のことをいいます。
具体的には…。
小中学校時代からの付き合い
「幼馴染」といえば、小中学校、もしくはそれ以前からの付き合いがある間柄でしょう。家が近かったり、親同士が仲良しで頻繁に行き来があったりして、物心がついたときには、すでに仲良く遊んでいたという関係です。
ふたりの性別が異なる場合、思春期あたりから少し距離を取る場合が多いでしょう。高校生、大学生の間は疎遠だったけれど、社会人になってから、また話すようになったという人たちも多いようです。
3年以上の付き合いがある
小さな頃に仲が良かったからといっても、ほんの一時期では「幼馴染」とはいいにくいかもしれません。目安としては、3年以上でしょうか。お互いの気心が知れるくらいの年月を一緒に過ごした間柄であることが、「幼馴染」のひとつの条件ともいえるのです。
学校の外での付き合いがある
「幼馴染」の関係性と、学校の友達の関係性はちょっと異なりますね。違う学校に通っていたり、日頃違う環境で過ごしていたりしても、ふたりで会うと、すっと昔に戻れるような関係性は「幼馴染」特有のものです。
「幼馴染」と結婚したい人も! 気になる結婚確率について
「幼馴染」と結婚する人は多いのでしょうか。調べてみると、実際には数%とそう多くはなさそうです。思春期に遊ばなくなってそれっきりになったり、引っ越しや環境の違いなどから、徐々に疎遠になったりしてしまうことが多いのかもしれませんね。
「幼馴染」と結婚するメリット
結婚率こそ高くはありませんが、「幼馴染」と結婚するメリットはいくつか挙げられます。
まずは、お互いのことをよく知っていること。小さなころのことを知っているというのは心強いですね。その人の本質的なところを感覚的に理解し合えていますから、「そんな人だと思わなかった」というよくある別れの原因がありません。
似たような環境で大きくなっていますので、価値観が似ている場合が多いというのも、「幼馴染」のメリット。好きな場所や落ち着く場所などが似ていると、家庭をつくる際にもスムーズですよね。
また、両家の親の仲がいいので、交際にも好意的。むしろ、親のほうが乗り気だったりする場合もあるようです。
「幼馴染」と結婚するデメリット
逆にデメリットもありますよ。まずは、別れた後が気まずいということ。家が近所だったり、家族ぐるみの付き合いだったりすると、別れたからといって会わないわけにはいきません。家族に気を遣わせることになってしまいます。交際ならまだしも、離婚となると、これはなかなかやっかいです。
「幼馴染」同士の場合、お互いの人間形成ができる前から付き合っているわけで、ゆえにその人の本質的なところで付き合うことになります。
なので、「思っていたのと違う」という事態にはなりにくいのですが、ひとたび噛み合わないところが露呈してしまうと、それは修復できないほど、人間性の奥の問題に発展する場合もあります。
「幼馴染」との結婚は、メリットもたくさんありますが、うまくいかなくなったときに問題が大きくなりやすいというデメリットもあるようです。
「幼馴染」が恋愛関係になるきっかけや馴れ初めとは?
「幼馴染」との恋愛がスタートするきっかけを考えてみました。
恋愛関係になるきっかけ
「幼馴染」から恋愛関係に発展する場合、多くは自然な流れでそうなるようです。「幼馴染」が大きくなって、思春期に入っても話をするようになると、他の男女が距離を置いているわけですから、「あのふたりは特別ね」というふうに見られるようになります。
そうしているうちに、ふたりでいることが当たり前になり、そのままゴールインということが多いようです。
次に多いのは、大人になってからの再会です。しばらく疎遠だった「幼馴染」と大人になってから再開すると、すっかり素敵な男性になっていてびっくり! という少女漫画のような出会いが恋愛に発展するようです。
見た目はすっかり素敵な大人になっているのに、ふとしたときに幼かったころの癖などが垣間見られたりすると、懐かしくなって安心してしまうのです。そんなドキドキと安心の入り混じった感覚が、ふたりの恋を盛り上げてくれるのでしょう。
「幼馴染」と結婚するには?
もし、あなたが「幼馴染」に好意を持っているなら、ふたりの関係を恋愛関係に発展させたいですよね。そんなときには、次のようなアプローチをしてみてください。
女性としての魅力を押し出す
「幼馴染」が大人の女性になって突然目の前に現れたら、驚かない男性はいません。彼に特別な女性と思ってもらいたい場合には、とにかく「幼馴染」から脱却し、「女性」としてみてもらうことです。彼の前に出るときには、女性らしさをアピールしてみてくださいね。
素直になる
「幼馴染」は、きょうだいのように育てられていることもあり、なかなか素直になれなかったりもします。ですが、恋愛をしたければ素直さは必須。彼の前では素直になるようにしましょう。いつもと違うあなたの様子に、彼もあなたを意識するようになるでしょう。
「幼馴染」の関係を壊すことを恐れない
「幼馴染」と恋愛関係になりたいのなら、うまくいかないことを恐れてはいけません。「失敗したら、幼馴染以下になってしまう」と思うと、思い切って行動できなくなってしまいますが、そこは勇気を出して。「幼馴染」であろうと、そうでなかろうと、恋の一歩を踏み出すには、失敗を恐れてはいけないのです。
自分磨きを怠らない
「幼馴染」と一緒にいると、お互いに気心が知れていますから、とても楽ちんです。そんな関係はとても居心地が良いのですが、一方で緊張感に欠けるともいえます。
「幼馴染」との関係を恋愛に発展させ、ひいては結婚までを考えているならば、安心感のある関係性の中に緊張感を持ち続けられるように工夫することが必要。自分磨きに精を出したり、新しいことに挑戦したりしてみるといいのではないでしょうか。
最後に
「幼馴染」との恋がうまくいって、そのまま結婚したら、ふたりの歴史は周囲の人たちよりもずっと長く刻まれていくことになりますね。そんな特別な関係はうらやましいもの。ぜひ、「幼馴染」が気になる存在なのなら、改めてふたりの関係を見つめてみてもいいかもしれません。
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