ニューノーマル時代のビジネスマナー【オンライン会議編】
昨年、一気に定着したテレワークでいちばん「困った!」という声が多かったのはコレ。よりスムーズに、快適に議論するコツは?
Q. 会議が連続するときのスケジュール設定や会議時間にルールはある?
A. 会議の間が15〜30分ほど空くように設定を!
「テレワーク中は、オンライン会議が連続してしまい、精神的にも身体的にも消耗しがち。会議の前後は決定事項や課題の整理、トイレ休憩のための時間を15〜30分ほど設けましょう。脳や体をリフレッシュすることで、集中力もアップします。また、ひとつの会議は“40分で終わらせる”と最初に決めてしまうのも◎」(壽さん)
「会議はどうしても長引くもの。次のミーティングの入室がギリギリになりそうなときは『5分前には退出します』と事前に伝えて。ひと声かけることで、参加者全員が時間を意識することにもつながります」(北條さん)
2021年Oggi5月号「ここまで変わった! ニューノーマル時代のビジネスマナー」より
イラスト/ヤマサキミノリ 構成/佐々木 恵(スタッフ・オン)
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教えていただいたのは… ライフスタイリスト 北條久美子さん
東京外国語大学卒業後、研修講師などを経て、2010年にキャリアカウンセラー・研修講師として独立。現在はビジネスマナーやキャリアに関する講演を各地で行う。著書に『仕事が楽しくなる 働き方のセブンマナー』(講談社)など。
教えていただいたのは…『リモートワーク大全』(ポプラ社)著者 壽 かおりさん
社員のほとんどがテレワークを実践するソフトウェア企業シックス・アパートの広報担当。自身も2016年からリモートで働き、そのリアルなノウハウをTwitterのハッシュタグ「#リモワノウハウ語るよ」で発信中。