「舟歌新面知越四温呉同楚故」の中にある3つの四字熟語は何でしょう?
同僚と雑談しているとき、「この前、セミナーに参加したとき、前職の同期が居たんだよね。よくぶつかって仲良くなかったから困ったよ。こういうのを呉○○○って言うんだよね」と話していました。仲が良くない人と居合わせるのは気まずいですよね。
この「呉○○○」は、四字熟語です。その答えを考えながら次の四字熟語クイズに挑戦してみましょう。
【問題】
以下の漢字の中から4つの漢字を組み合わせて、3つの四字熟語を作ってください。
〈漢字〉
舟歌新面知越四温呉同楚故
正解は?
【答え】
呉越同舟・四面楚歌・温故知新
【解説】
呉越同舟(読み:ゴエツドウシュウ)
《「孫子」九地から》仲の悪い者どうしが同じ所に居合わせたり、行動を共にしたりすること。また、敵対していてもいざというときには共通の困難や利害のために協力し合うこと。
(小学館デジタル大辞泉より)四面楚歌(読み:シメンソカ)
《楚の項羽が漢の高祖に敗れて、垓下(がいか)で包囲されたとき、夜更けに四面の漢軍が盛んに楚の歌をうたうのを聞き、楚の民がすでに漢に降伏したと思い絶望したという、「史記」項羽本紀の故事から》敵に囲まれて孤立し、助けがないこと。周囲の者が反対者ばかりであること。
(小学館デジタル大辞泉より)温故知新(読み:オンコチシン)
《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。
[補説]「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」と訓読する。「温」を「あたためて」と読む説もある。なお、「温古知新」と書くのは誤り。
(小学館デジタル大辞泉より)
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