花粉症の正式名称とは?
春の暖かさを感じるとともに、やってくる花粉症。今まさに花粉症がつらい! と頭を抱える人も多いと思います。目や喉がかゆかったり、鼻水で鼻が詰まったり、しんどいですよね。花粉症の薬も様々に販売されていますが、眠くなるなど起きてしまうので、服用するか悩みどころ。
さて、この「花粉症」、実はこの症状には医学的に正式名称があります。なんというでしょうか?
答えは「季節性アレルギー性鼻炎」
花粉症の正式名称は、「季節性アレルギー性鼻炎」と言います。
デジタル大辞泉によると、花粉症とは「花粉によって起こるアレルギー。花粉が鼻や目の粘膜に触れることにより、くしゃみ・鼻水や、目の充血・かゆみなどの症状が起こるもの。枯草熱(こそうねつ)。[補説]原因となる植物は50種以上あるとされる。春のスギ・ヒノキ、秋のブタクサ・ヨモギが代表的であるが、シラカバ・ハンノキ・ケヤキ・ブナ・カモガヤなどによっても起こる。」とあります。
なんと、花粉症の原因には50種類以上もの植物が影響しているのだそう。花粉症に苦しむ人にとっては、末恐ろしいですよね。。
ちなみに、朝起きたときに症状がでることを「モーニングアタック」と言うそうです。なんだか強そうな呼び方(笑)。
いかがでしたか? 普段使っている言葉でも、実は正式名称があったなんて面白いですよね。
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