コロナ禍で意欲倍増!? 男が結婚したいとき
コロナ禍により、男女の婚活や恋人とのこれからの将来に不安が強まったという人も多いのではないでしょうか。
周りの友人と話していると、これを機にマッチングアプリなど積極的に恋活・婚活を始めたという話もたくさん聞きます。
そんな意欲が以前より増したコロナ禍の今、男性が思う「結婚したいとき」をアラサー独身OLタケ子が調査! 今回は3人の男性の話を紹介します。
コロナ疲れを癒したい(37歳/商社)
新型コロナによって会社からテレワークを推奨されるようになったという37歳の彼。テレワークに加え、外食も控えるよう通達がきたそうです。
自炊が苦手な彼は、毎食スーパーの惣菜やコンビニ弁当、デリバリーを家で食べるようにしていたんだとか。
ある日、そんな自炊嫌いを心配してか元カノから「ちゃんとご飯食べていますか? 緊急事態宣言解除されたら食事にでも行こうよ」と連絡がきたそう。
久々に連絡をとり、料理好きの元カノとの思い出に浸った彼は、新たな出会いを見つけることが困難な今、元カノと復縁を望むようになったそうです。
「元カノを頼るのは褒められたことではないかもしれないけど、癒しや甘えられる関係は今のコロナ禍では貴重だと思った」と彼。
付き合っていた当時、彼は結婚を意識していなかったそうですが、今回のことがきっかけで元カノとの結婚前提の真剣交際を望むようになったそうです。
コロナ禍で孤独を強く感じ、自分のことを心配してくる女性の癒しを強く感じたことがきっかけのようですね。
リモート会議で見えた同僚の子ども(33歳/人材)
結婚して子供をもつ男性の中には、若くしてパパになった人や40、50歳でパパになった人などざまざまですよね。彼女持ちの33歳の彼はいつかは結婚して父親になりたいと思っていたようですが、きっけかがないままコロナ禍に突入。
そんな彼が結婚を強く意識した出来事があったようです。それは在宅ワークで行っていたZoom会議でのこと。
同じ部署の7人がそれぞれリモートで参加していたそうですが、ひとりの同僚の画面にふと子供が現れたそうです。なんでもその同僚には、すでに5歳の子どもがいて、その子がふいに顔を見せたんだとか。
それから話題は一気に子供のことに。「お子さんもうそんなに大きくなったのね!」「きゃ〜可愛い〜! こんにちは♪」「先輩、イクメンしてるじゃないですか!」
同僚の「夫・父親」という姿を見て、彼はとても羨ましいと感じたようで、これをきっかけに彼女にプロポーズをしたんですって! 今は新型コロナが落ちついた頃に式を挙げようと考えているそうですよ♪
同僚の子供を見たことをきっかけに、彼は彼女との結婚生活や子供に憧れを感じたようですね。
離れた両親を安心させたい(34歳/SE)
コロナ禍をきっかけに、地方に住んでいる両親に連絡をとったいう人は多いのではないでしょうか。
34歳彼女なしの男性も両親は地方に住んでおり、普段は実家に帰ることも少なく、連絡もあまりとる方ではなかったそう。しかし、新型コロナによって「元気でやってる?」と頻繁に連絡を取るようになったそうです。
ある時、両親がPC環境を整えたということでテレビ電話をすることになり、3年ぶりに画面越しでの再会を果たしたんだとか。その時に彼は、3年ぶりの懐かしさの反面、両親の老いを感じたそうです。
以前より彼の両親は息子に早く結婚して欲しいと思っていたそうで、今回の再会をきっかけに彼は両親の願いを早く叶え、安心させたいと考えるようになったそう。
今では真面目に婚活に取り組み、相手を探しているんですって。
両親を安心させたいという気持ち、素敵だなと私は感じました。友人の結婚などをきっかけに結婚願望が強くなることはよく聞きますが、両親のことがきっかけになることもあるようですね。
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男女で結婚を意識するタイミングは違っていても、このコロナ禍では結婚を強く意識したきっかけになった人も多いのではないでしょうか。
また、今回紹介した癒しや子供、両親というきっかけは女性にも通づるものがありますよね。
きっかけがあり意識し始めたとき、パートナーがいるなら素直に気持ちを伝えてみる、いないのなら婚活により力を入れてみる、どちらにせよ焦らず結婚に向き合っていきたいものですよね。
そんな私は婚活頑張るわよっ♪
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪