プチプチって言ってるけど、正式名称ってあるの?
3月を迎え、引っ越しをする人も多いかと思います。そんなときに活躍する、「丸い形のひとつひとつに空気が入っている凹凸したシート」。みなさんはプチプチと言っているかもしれませんが、実はこれは、川上産業株式会社の登録商標の商品名なんです。
では正式名称はなんというのでしょう?
答えは「気泡緩衝材」
このシートは、「気泡緩衝材(きほうかんしょうざい)」と言います。
デジタル大辞泉によると、気泡緩衝材とは「ポリエチレンの膜の間に多くの気泡を作った包装材。空気の層で梱包した品物を衝撃から守る。気泡の大きさには大小ある」とあり、英語では「bubble wrap(バブルラップ)」と呼ばれています。
気泡緩衝材をよく見てみると、丸い形が大きいもの、色付きのものなど、種類がたくさんあることに気づきます。メーカーによっては、「プチプチ」「エアパッキン」「エアクッション」「エアキャップ」など様々な名前で販売されているんですよ。
いかがでしたか? 普段使っている言葉でも、実は正式名称があるなんて面白いですね。
TOP画像/(c)Shutterstock.com