『お世話になっております』はそもそも英語に言い換えらえる?
日本のビジネスメールはとっても丁寧ですよね。まず『お世話になっております』の一言から始まり、メールを送る相手への挨拶や気遣いの言葉が続きどちらかというと本題に入るまでの頭出しが長い傾向にあるかと思います。
一方、アメリカなど海外ではビジネスメールも効率重視でシンプルにメールの目的が伝わるものが好まれるため、『Dear Mr./Ms. ●●』の後にそのまま本題に入ることもしばしば。
日本のビジネスメールの定番の頭出しである「お世話になっております」も英語でそのまま言い換えられる表現はなかったりします。
こうした商習慣の違いから実は英語でのビジネスメールの頭出しにそんなに悩む必要はないのですが、すぐに本題に入るのは違和感がある、という場合は本題に入る前にちょっとした一言を添えるのは全然オッケー◎
長々とではなく、シンプルに相手を気遣う一言はむしろ印象アップに繋がるかと思いますので、今回はそんな時に便利なフレーズを紹介します。
気遣いの一言英語
下の表現はビジネスメールでよく目にする定番のフレーズ。メールを送る相手との面識がない場合でも使えますよ◎
Dear Mr./Ms. ●●
I hope this email finds you well.
『お元気でお過ごしでしょうか(ご健勝のことと存じます)』
他にも、既に関係のあるお取引先などに連絡する場合はお礼の一言から始めても良いですね!
お世話になっておりますに近しいニュアンスの英語
下の表現だと「お世話になっております」に近しいニュアンスで使えるかと思います。
Dear Mr./Ms. ●●
Thank you for your support always.
「いつもご支援いただきありがとうございます」
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね^^
Oggi.jp’s 中谷晶子
小中学校をアメリカで過ごし、現在はIT企業に勤める35才。
2018年4月からoggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。
趣味は新たなお店開拓。美味しいお肉とお酒を糧に日々奮闘中。
働く女性に向け、ビジネスから旅行のシーンまで、簡単ながらこなれた印象を与える英会話情報を発信します。