ワザ1|補正なしでもクリアな美肌! 自撮り映えの掟
美肌加工アプリは多々あるけれど、できることなら盛り加工なしで美肌&美顔に撮れるのが理想。自撮りの際はまず、撮る場所を考慮して〝映え〟を狙って。
自撮り映えPOINT
✔︎ 自然光にかなうものなし!
✔︎ 室内なら蛍光灯の下で!
✔︎ 家の中なら白壁に囲まれたバスルームもアリ
✔︎ 屋外ならポートレートモード
「自撮りで最も肌が自然でキレイに撮れるのは、やはり自然光の下。太陽の恩恵にかなうものはありません! 室内の場合、白色灯だと黄ぐすみしたり、コントラストがつきすぎるので、蛍光灯の下がベター。壁が白っぽく、光も反射しやすいお風呂場で撮るという秘技も!」(Oggi美容専属モデル・若月佑美さん)
ワザ2|スマホでコスメ撮影時の美映えポイントは、映り込みの調整と加工にあり!
エディター 門司紀子さんが指南! テクニックなしで写真映えするコスメもあるけれど… ミラー素材や淡い色など撮りづらいボトルは、反射や映り込みの調整と後の加工にひと工夫を。
映り込みの違いの比較
▲反射が激しいミラー系素材の美容液。室内の窓際で撮ると、こんなにもどんより暗い印象に…。
▲手前に白い紙を置きボトルに写り込ませ、紙の端にケータイを構えて撮影。映り込みの範囲が最低限になり印象度がアップ。
▲屋外で空を写り込ませて撮影。よりSNS映えするカットに。天気しだいで印象が変わるのも面白い。
加工ありなしの比較
▲お風呂で使うオイルをバスルームで撮影。照明が暗いせいもあり、どんよりとしてイマイチ…。
▲Instagramのアプリ中で、シャドウを薄くし、明るさをアップ、コントラストを強める加工を。明るさはありながらフレームや文字はくっきり、映える写真に。
ワザ3|プロカメラマン直伝! スマホで写真を上手に撮るコツ7
基本的なことだけど、意識すると格段に写真がうまくなる!「写真映りが悪い」「写真を撮るのがヘタ」な人こそ改めて確認を。
✔︎ 画面タップできちんとピントを合わせて
✔︎ 人物を撮る場合、順光~斜め順光くらいがベスト
✔︎ 服はデコルテが開いているもののほうが顔周りがスッキリ
✔︎ 服の色は、透明感アップなら白、シャープに見せたいなら黒
✔︎ 「線」&「立体感」をメイクで強調
✔︎ 手や髪で自然に隠し、フェイスラインのもたつきをカムフラージュ
✔︎ 右顔と左顔、自分の顔はどちらが好きかを研究
「スマホカメラの場合はピントを合わせたい部分の画面をタップすると自動でピントを合わせる機能が。ピントが合うだけで写真はより印象的に。さらに、自撮りだけでなく人に撮っててもらう際も服やメイク、顔の角度の研究をぜひ」(カメラマン・青柳理都子さん)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2021年Oggi2月号「Oggi美容班の現場から… 本当に使えるワザだけ19」より
撮影/Oggiプロフェッショナルの方々 撮影・構成/門司紀子
再構成/Oggi.jp編集部
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