独身が思った、早く結婚しておけばよかったと思う瞬間3選
最近、旦那が不倫して後悔したという女性の実体験漫画にハマっている、アラサーOLタケ子です。
その漫画を読むと、やっぱり人生が楽しかったら独身のままでもいいかもと思うようになりつつあります。。でもふとしたタイミングで独り身が辛く悲しい気持ちになることってありますよね。私は友人や親戚のいとこたちがどんどん結婚していく現状に、頭を抱えて夜も寝れない日があったり、不安になったり。
そんなことがあったかと思いきや、時間や家のことを気にせず週末にベロベロになるまで酔っ払うこともできる(笑)。独身の特権も大いにフル活用している時間も楽しいですね。
独り身の後悔ってあるのかしら? 今回は独身貴族を謳歌する男性や、絶賛婚活中の女性から聞いた「結婚しておけばよかった」と思った瞬間を紹介していくわ♡
◆病気にかかったとき
ひとり暮らしをしていると、寝込むほどでなくても、体調不良を気にかけてくれる人がそばにいないって辛いですよね。私も腹痛で三日間苦しんだ時は、ぼっちが辛すぎて症状が悪化しそうになりました(泣)。ほかのシングルの方たちも同じような気持ちになったようで…。
「小さい頃から元気が取り柄だった私が、31歳にしてひとり暮らしをはじめました。そんなとき、初めてインフルエンザにかかってしまったんです。高熱ってほんとに体が動かないことにびっくりしたと同時に、服もまともに着れない、歩けない…。死に物狂いで病院に行ったら、先生から『おひとりですか?』と聞かれちゃって。自然と涙が出てきて、『そうです』と答えました。ひとりがこんなにつらいとは思わなかった」(33歳/女性)
「仕事中に足の骨を折ってしまって少しだけ入院してたんだけど、その病室が大部屋で…。他の患者さんは、毎日家族や子供がお見舞いに来ていて、それを見るのが辛かった。俺も早く可愛い奥さん作って看病して貰いたいなって思ったよ」(31歳/男性)
体が弱っていると、いつも以上に独身の寂しさを感じてしまうのでしょうね。地元を離れた人だと、さらに感傷的になりそう。。
◆自然災害が起こったとき
もし誰かと協力して乗り越えなければならない自然災害に巻き込まれたら? そんなときに独身でひとり暮らしをしていたらと思うとゾクッとしちゃうわ。
「2011年に起こった東日本大震災。転勤で茨城にいた僕は、電車やバス・タクシーが使えなかったので、自宅に帰るまで徒歩で4時間弱かかりました。自宅に着いた時には、部屋も散らかっていたし、震災の悲しさも相まって独身であることが辛かったです」(32歳/男性)
「コロナ禍で在宅ワークが推奨されるようになり、自宅で過ごす時間が逆に辛かった。結婚していれば寂しくないのに… と何度も思いました。職場に行ったり、友人と食事をしたりすることが気分転換になっているのだなと気付かされました」(30歳/女性)
不安な気持ちを共有できない辛さは、シングルにとって身を削られる思いなのかもしれません。誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなりますもんね。
◆親が高齢になったとき
いつかは孫の顔を見せてあげたい。だけど、親はどんどん年を重ねていきます。特に実家を出て生活をしている独身にとっては、親との久しぶりの再会は「結婚しておけばよかった」と思いやすいのかもしれません。
「働き者だった母は、寝ている姿や休んでいる姿をほとんど家族に見せることがないくらい家でも外でも動き回っていました。毎年年末に帰省しているのですが、母が疲れたからと言って横になっている姿を見るようになって… その姿を見るにつけ、早くウエディングドレス姿見せなきゃと思うように」(31歳/女性)
「3年ぶりに帰省した時に親父が小さく見えたこと。親父の弱々しい姿を見たら、早く安心させなきゃと感じた」(33歳/男性)
身近な家族である両親の“老い”を目の当たりにすると、結婚しなくちゃという気持ちに拍車がかかるのかも。誰かと一緒になることは、それなりに覚悟のいることですが、それ以上に親のためということも考えておいて損はないですね。
* * *
今回ご紹介した3つはどれも想定されやすい状況だったかと思います。普段の生活からふとした瞬間にやってくるこのような場面。事前に身構えておくことはできるのかもしれませんが、いつもの生活に戻れば忘れてしまう瞬間でもありますよね。
自分自身が年齢を重ねるになるにつれ、感じやすくなるこの「結婚しておけばよかった」と思う瞬間。そんなタイミングがあったら、自分の内側ではなく、外に目を向けてみるといいのかも。話を聞いてくれる人はいます。話すことで、新しい出会いが生まれたらいいなと私自身も思ってます♡
TOP画像/(c)Shutterstock.com
OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪