【多色使いのヴィンテージ風ラグ】で、部屋のいろんな要素をギュッとまとめる!
フローリングや家具、カーテンやソファ、ガラス、そしてこまごました小物…。シンプルに暮らしているようでも、部屋にはさまざまな素材や色が一堂に会している。そこで、自分の部屋にあるいろんな色をリフレインしたような多色使いのラグをプラスすると、一見バラバラなたくさんの要素も、ラグの色を通してすんなり調和。おしゃれな雰囲気もぐっと盛り上がる。
スタイリスト 金子 綾さん宅は…
▲カーペット敷きのリビングに多色使いのラグを重ねた金子さん宅。チェストや花器、洋書など部屋を構成する色を拾った柄で統一感アップ。
スタイリスト 兵藤千尋さん宅は…
▲夫婦ともに大好きなヴィンテージ家具を配した兵藤さん宅。ネイビーベースの落ち着いたラグが、シックな床の色やインテリアに溶け込む。
エディター 須藤さん宅は…
▲壁一面にしつらえた本棚の本や、カラフルなアートとオブジェが並ぶ須藤宅。多色使いのヴィンテージラグが、部屋にある色をうまく集約。
おすすめのヴィンテージラグ6選!
(写真:1)オーバーダイならではの風合いとキュートなブルー。部屋の主役になる大判で、外国のおしゃれな家のよう! ベージュベースで見た目以上になじむ。
[181×271]¥204,000(c:hord)
(写真:2)卓越したセンスと技術で人気のバルーチのヴィンテージ。赤に黒や茶、ベージュの配色で淡い色の床にもなじむ。
[88×150]¥90,000(ジャーナル スタンダード ファニチャー自由が丘店)
(写真:3)50年以上昔のアンティークをオーバーダイで仕上げたペルシアンラグ。黒ベースに白とやわらかなイエローの配色は、モノトーンの部屋にもぴったり。
¥49,600[96×149](c:hord)
(写真:4)上質なウールを天然染料で染めて手作業で繊細に織られた、トルクメン民族のヴィンテージラグは、色あせず美しく経年変化。部屋のポイントにも。
[93×127]¥71,200(c:hord)
(写真:5)トルクメンという民族の伝統的な柄を明るいベージュと深い赤で織った、使いやすい配色。繊細なフリンジがモダン。
[86×133]¥72,000(ジャーナル スタンダード ファニチャー自由が丘店)
(写真:6)50~80年前の手織りのペルシアンラグを、ブリーチと毛足カット後、天然染料で後染めした希少なラグ。程よく厚みがあるうえ夏もさらりと使える。
[138×226]¥128,000(c:hord)
◆文中の[ ]内の数字はラグの[縦×横]を表し、単位はcmです。
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi12月号「まずは『ラグと照明』から変えてみよう!」より
撮影/渡辺修身 スタイリスト/洲脇佑美 構成/須藤由美
再構成/Oggi.jp編集部