【表情のあるスタンドライト】でポイントをつくり、お部屋の雰囲気UP!
壁や天井に光を反射させ、空間を包むようにする間接照明は、部屋に立体感と雰囲気を演出するインテリアの王道テクニック。なかでも、今おすすめなのは「シンプル+α」のデザインがほんのり効いた、表情のあるスタンドライトを選ぶこと。
どんなインテリアにもなじむうえ、明かりをつけない日中もオブジェのような感覚でおしゃれなアクセントに。置きたい場所や立体感をつくりたいコーナー、好みに合わせて、高さやデザイン選びを楽しんで。
スタイリスト 兵藤千尋さん宅から学ぶ、スタンドライトの魅せ方
▲北欧の名作「レ・クリント」のテーブルランプ。兵藤さんはヴィンテージ家具に合うデザインを愛用。やわらかな光と美しいフォルムが空間のポイントに。
おすすめのスタンドライト6選!
(写真:1)細身のまっすぐなボディと、鳥のくちばしのようなシェードのコントラストが際立つ不朽の名品。可動域の広さも優秀。
「バーディー フロアランプ」¥90,000(ノルウェジアンアイコンズ)
(写真:2)深くきれいなグリーンのコットンシェードと、ゴールドのブラス(真鍮)で価格以上の高級感と存在感を放つ。
「MATIN テーブルランプ」¥33,000(HAY TOKYO)
(写真:3)いくつもの手吹きガラスをぐるりと連ねて、泡立っているようなユニークな形に。ごく小さなスタンド付きで、チェストや床など好きな場所に置ける。
「泡ランプ」¥56,000(H.P.DECO)
(写真:4)マットな黒の半球で構成された、ミッドセンチュリーの代名詞的な照明。
「フラワーポット テーブルランプ」¥59,800(ロイヤルファニチャーコレクション〈アンドトラディション〉)
(写真:5)半世紀にわたり愛されるアイコニックな名品。モダンで鮮やかなウルトラ・ブルーは2020年の限定カラー。
「AJテーブル」¥108,000(ルイスポールセンジャパン)
(写真:6)マツユキソウの姿からデザインされた、可憐な白い花のようなフォルム。用途によってポールの角度が調節できる。
「スノードロップ」¥130,000(スキャンデックス〈レ・クリント〉)
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi12月号「まずは『ラグと照明』から変えてみよう!」より
撮影/渡辺修身 スタイリスト/洲脇佑美 構成/須藤由美
再構成/Oggi.jp編集部