1:目配せのあと頷いて時間差で退社
「前々から、“怪しいな”って思っていた男女が社内にいます。たまたまその人たちが目に入ったときに、お互いが目配せしたあと、男性が“うん”と頷いたのを目撃したときがあったんですけど…。そのあと時間差でオフィスから消えていったのを見て、“あ、やっぱり、ただならぬ関係っぽいな”って思いましたね。
それから2ヶ月くらい経ってから、そのふたりが不倫関係にあるって、社内で噂が出ました。私が目撃したあのときは、ちょうど関係が始まった頃だったのかもしれません(笑)」(30歳女性/金融)
アイコンタクトは、周囲に気付かれずにコミュニケーションをとれる手段ではあるけれど、たまたまその様子を目撃すれば、雰囲気次第では違和感にもつながりますよね。まさに“目は口ほどに物を言う”なのかも。
2:ポロリと下の名前を
「部署でミーティングをしたあと、ちょっとした雑談タイムになったんです。すると、その中にいた男性社員のひとりが、後輩女性のことを下の名前で呼んだことに違和感があって…。慌てて言い直していましたけど、“ひょっとして付き合ってる?”って思いましたね。
それから1ヶ月もしないうちに、その女性社員のほうから不倫を打ち明けられました。すでに私の中には確信があったので、あー、やっぱりなぁって感じでしたね」(32歳女性/IT)
勤務時間中であっても、ちょっと気を抜いた瞬間に、普段の呼び方が出てしまう不倫男女もいますよね。よほど親しくなければ下の名前で呼び合う同僚は少ないだけに、これは一発で不倫バレしても無理はないかも。
3:LINEの登録名が変えられていた
「同僚女子と、ランチをしたときのこと。ちょうど、同じプロジェクトチームにいる男性の話になり、その人からのLINEを見せてくれながら仕事の話をしていたのですが、パッと目に入ったその男性の登録名が、別人の名前に変えられていたのを見て、“あれ?”って思ったんです。
その同僚女子も男性も、双方が既婚者。これは、名前を変えて登録しなくてはいけない事情があるんだなって、一瞬で察しましたよね(苦笑)。しばらくしてから、そのふたりが付き合っているという話が社内で回ったんですけど、やっぱりな〜としか思いませんでした」(32歳女性/コンサルタント)
不倫関係にある男女は、万が一に備えて、相手のLINE名を変更して登録している話も多いようです。家族などに見られたときを考えての対策なのでしょうが…、名前を知っている人がその画面を見れば、違和感しか覚えませんよね。
* * *
同僚の不倫に気づいたとしても、その場では指摘しない“オトナ”なアラサー女子も多いはず。ひょっとして、皆さんの職場にも、こんな怪しげな男女がいますか…?
TOP画像/(c)Shutterstock.com