「師の教えを忽せにはできない」の「忽せ」はなんと読むのが正解?
芸術教室の先輩に、今のやり方を変えられないかとLINEで相談をしたところ「師の教えを忽せにはできない」と言われました。伝統のあるものに携わるときには、代々と伝わるものを変えるのは賛否両論ですよね。
“忽せ”は、いいかげんにしておくさまをあらわします。この「忽せ」を、正しく読むことができますか?
【問題】
「師の教えを忽せにはできない」の「忽せ」の読み方はどっち?
1. いみがせ
2. ゆるがせ
正解は?
2. ゆるがせ
忽せ(読み:ゆるがせ)
《「いるかせ」の音変化。室町時代までは「ゆるかせ」》
物事をいいかげんにしておくさま。なおざり。おろそか。「師の教えを忽せにはできない」
(小学館デジタル大辞泉より)
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