理由1:妻への嫉妬心が刺激になってしまうから
恋愛は、“壁”があったほうが気持ちが盛り上がるのは確かです。不倫の場合、自分の恋人には妻がいることから、常にライバルと好きな人を奪い合うような関係が成り立ってしまいます。
すると、相手の男性への気持ちが強まるほどに、妻への嫉妬心も湧き出てしまい…。皮肉なことにこれが、恋愛における刺激になってしまうことから、抜け出せなくなりやすいのです。
もしも今、不倫をしていて、常に妻の存在が気になっているならば、嫉妬心によって相手に固執しているだけかもしれないと考えてみて。
理由2:独身男子より既婚男子のほうが女性慣れしているから
独身男子よりも、既婚男性のほうが、なにかと女性に慣れている人が多いです。そのため、シングル男子と付き合うよりも不倫相手のほうが、自分のことをより深く理解してくれていると錯覚しやすかったり、一緒にいて居心地がよく感じたりしやすいでしょう。でも、これも不倫によくある錯覚のひとつ。
愛の深さによる居心地の良さではなく、単純に相手が既婚であり妻がいるから女性の扱いに慣れているだけで、不倫相手に対しても余裕のある振る舞いができていると考えるのが自然です。
もしも今、シングル男子との出会いがあるのに、不倫相手と比較してしまう癖があるならば、本来の心地よい関係はふたりで時間をかけて築くものであり、最初から居心地がいい関係なんてそうそうないんだと考えて直してみて。
理由3:不倫相手と別れるのは妻に負けた気になってしまうから
「不倫をやめたい」と思っても、いざ関係を終わりにしようとすると、妻に負けるような気になってしまうアラサー女子も多いです。
男女関係を終わりにすることは、勝ち負けとは一切関係がないことなのに、略奪できなかったことを「負け」と思ってしまうのは、負けず嫌いな性格の女子ほどありがちな考え。おかしなプライドが邪魔をして、「私が負けるわけにはいかない」と、略奪をゴールだと錯覚しがちです。
もしも今、不倫のゴールを略奪だと考えているならば、自分のプライドが間違ったゴールを設定していることに気づき、ゴールは1日も早く不倫から足を洗うことだと思い出してみて。
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ほんの出来心ではじめた不倫でも、関係が長くなるにつれ、不倫相手に対して本気になってしまうアラサー女子も多いです。相手の男性への執着心が出てくると、関係を終わらせるのは、なかなか厄介。
しかし不倫を続けていても、その先に幸せが待っている話は稀です。現実をよく見つめて、自分にとって大事なものを見失わないでくださいね…♡
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