Udemy(ユーデミー)でビジネススキルUP!
春からリモートワークの機会が増え、会食や女子会も自粛が続いています。皆さんもZOOM飲み会やインスタライブなど、デジタルで繋がるイベントが日常になっているのでは? そんな今、スキルアップもデジタルで♪ この秋は、おこもりしながらこっそりお仕事スキルを磨きませんか?
◆「Udemy」ってご存知ですか?
「Udemy(ユーデミー)」は、「学びを通して人生をより豊かに」をコンセプトに2010年に米国で設立された教育業界のユニコーンと目される企業です。世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなぐプラットフォーム。190ヶ国以上で展開していて、現在、世界で5.7万人の講師が在籍、15万以上の動画講座が公開されているそう。日本では2015年からサービスが提供されています。
要はスキルのある人が動画で講座を制作しUdemyにアップ、学びたい人が講座受講料を払ってオンラインでつながるサービス。英語の講座なら世界中の腕に覚えのあるプロのスキルが学べるし、日本語での講座もどんどん充実中。語学学習ならさまざまな国の言葉が現地の先生から学べるという、ネットで繋がるからこそ実現するサービスです。
コースのカテゴリーは本当に広く深く… 「開発」「ビジネススキル」「IT・ソフトウェア」「自己啓発」「デザイン」「マーケティング」「ヘルス&フィットネス」「音楽」「教育・教養」など。各カテゴリーの下により細分化されて講座が分類されています。ものすごーく大きな大学&カルチャースクールみたい。
私は今、動画制作ソフトAdobe Premiere Proの講座を受講中。コロナ禍で私の仕事も動画配信がマストになり、簡易ソフトで飽き足らなくなっての受講ですが、知らなかったことを学ぶ&人に教えてもらう時間がリモートワークの気分転換にもなり、気に入っています。
◆受講料を払う「Udemy」と無料のYouTube、その違いは?
PCやタブレット、スマホで学ぶことの総称を「eラーニング」と言います。
eラーニング(読み:いーらーにんぐ)…《electronic learning》コンピューターを利用した教育や学習。インターネットを利用する場合はウェブベーストレーニング(WBT)ともいう。コンピューターベーストレーニング。CBT。(デジタル大辞泉)
現在、YouTubeなどの無料動画サービスにもさまざまなレッスンや講座が公開されていますよね。「Udemy」は、無料動画ではなく受講料を払って学ぶところ。動画を制作しているのは個々人だし、価格も無料から2万円代くらいまでと幅広く、初めての購入は躊躇してしまうかもしれません。
You Tubeとの違いを一言でいうと、Udemyは動画制作のレベルの高さ、履修時間などすべてに本格的に作られた講座を集めた、eラーニングサービスというところ。その為、私は今のところ「価格に見合わなかった」と失敗した講座はありません(世界中のすべての講座がどうかは、ご自身で見極めて^^)。
何よりUdemyのサイトをみれば、購入して安心な講座は一目瞭然です。以下に私的、講座選びのチェックポイントをまとめて紹介します!
◆「Udemy」講座の選び方って?
下の画像は、私のUdemyのページに自動でリコメンドされた動画制作のコース。
ご覧の通り、価格もレベルも時間もいろいろです。このページだと3~4,000円代の講座履修時間が2、3時間。12,000円の講座は7.5時間。
この「業界最先端の動画制作テクニックを制覇! Adobe Premiere Pro 完全版」講座は、既に9000人以上の人が受講し、高評価を得ています。また、どの講座にも3分ほどのプレビュー動画が掲載されていて、講師がコース内容を紹介しているのも講座の雰囲気が伝わるのではないでしょうか。
「Udemy」講座の選び方☆ 私的チェックポイント
✔︎ 自分が履修にかけたい時間と受講料を検討する
✔︎ 気になる講座のプレビュー動画を見てみる
✔︎ 学習内容・要件・講座内容・このコースの対象受講者・講師紹介欄をチェック
✔︎ 受講生数とその評価を確認
講座を購入すると、コース内の項目ごとに所要時間が表示されていて、気になる箇所だけを先に学んだり、復習することが出来ます。
ちなみに購入した講座は、受講生のアカウントが有効で、講座が講師によってクローズされない限り何度でも履修可能。語学や宅トレ、楽器のコースなど、同じ講座を繰り返し受けたいジャンルにもeラーニングはぴったりですね。
◆学ぶ時間そのものがポジティブエネルギーに!
私たちの生活に、突然の変化をもたらした新型コロナウイルス。リモートワークや深夜残業禁止なんて、どこの世界の出来事? と構えていた仕事人間さんも、アフター6を謳歌していた社交大好き人間さんも(私?)、まだしばらくは家で過ごす時間が長い日々が続きます。
コロナ禍で世界のデジタル化が何倍もの速さで進んでいくように、私たちの働き方、暮らし方も変わっていくことでしょう。
そんな秋だからこそ、学びのひと時をデジタルで! 宅トレでも楽器でもビジネススキルでも「学ぶ」という行為そのものが持つ、ポジティブなエネルギーを取り入れて、毎日を過ごしていきましょう!!
大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ
日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝・マーケティング担当に長らく従事。ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等をプロデュースする。2016年、大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社 (株)ブルーム&グローを設立。
宝塚歌劇とコスメ、美味しいモノが趣味。インスタグラムはこちら。