何から始めたらいいの? サステナブルな暮らし方
9/17から農林水産省、消費者庁、環境省連携の「サステナウィーク」が開催されています。
そんなタイミングの今、改めて「サステナブルってなんだろう? 今、私たちにできること」を考えてみます。
大雨や酷暑など、地球温暖化を肌で感じる昨今。つい10年前まで大量に消費され、捨てられてきたペットボトルやポリ袋、そして衣料品。それらが地球を汚し、こんな異常気象の要因の一つとなっていたなんて…。私もこの数年、サステナブルやSGDsについて学ぶ機会が増え、仕事も日々の暮らし方も大きく変化しています。
まずはそれぞれの言葉について、おさらいしておきます。
サステナブル… [形動]《「サステナブル」とも》持続可能であるさま。特に、地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発などについていう。「サステイナブルな社会作り」(デジタル大辞泉)
SGDs(エスジーディーズ)=持続可能な開発目標… 2015年に達成期限を迎えるミレニアム開発目標の後継となる、環境と開発問題に関する新たな世界目標。2012年6月の国連持続可能な開発会議(リオ+20)で策定の開始が合意された。持続的開発目標。SDGs=Sustainable Development Goals(デジタル大辞泉)
7月からはショッピングバッグの有料化も始まり、徐々にではありますがサステナブルなアクションが私たちの生活の一部になりつつあります。とは言っても、SDGsで定められたクリアすべき目標までは程遠い…。私自身は一年前位まで、学べば学ぶほどたくさんの問題を知り、何から手を付けたらよいのか途方に暮れていました。
その時、以前からサステナブルなファッションブランドを運営されている方が「出来る事から始めればいいんですよ」と背中を押してくれたんです。
それ以来、出来るだけモノを捨てない生活を意識し、出てしまうゴミは意識して丁寧に分別し、服を買うときは天然素材や再生素材を選ぶ。私が出来る事から少しずつ、サステナブルな行動を意識して新しい暮らしを始めています。
そして、1ヶ月にひとつ新しいアクションに挑戦中! 一年に12アクション出来ることが目標です。
◆ミーティングに撮影に、紙パックのミネラルウォーター生活始めました
そして、今月からはこのミネラルウォーターを買い始めました!
今年8月下旬から発売が開始したばかりの、紙パックのナチュラルウォーター「HAVARY’S JAPAN NATURAL WATER」です。
紙パックのミネラルウウォーターは日本ではほとんど見かけませんでした。このハバリーズは、内側にコーティングを施し、日本の美味しい水をパックすることを実現したミネラルウォーターです。
包材は責任ある木質資源を使用したとするFSC認証を取得し、SDGsへの取り組みのひとつとして売上1本につき1円を世界自然保護基金に寄付。
パッケージの下部には「SUSTAINABLE & RECYCLABLE」の表示も。
ペットボトルをはじめとしたプラスチックごみによる海洋汚染が、海の生態系に多大な悪影響を及ぼしている中、脱プラスチック製品のミネラルウォーターとしてスタートしたばかりの注目の製品です。
私は事務所ではウォーターサーバー、外出時は出来る限りマイボトルに入れ替えて持ち歩いていました。でも大勢のミーティングや撮影時は…。特にこのコロナ禍では大きいボトルから小分けして配るのも憚られる日々。個々に飲めるペットボルトに頼らざる得ませんでした。
これからの撮影やミーティングは、この紙パックミネラルウォーターで。コンパクトな330mlサイズも、移動させやすく便利です。
出来る事から少しずつ。今日より素敵な未来のために、サステナブルなアクションを!
【HAVARY’S JAPAN NATURAL WATER】
330ml 小売価格160円(税別/参考価格)
1本につき1円を世界自然保護基金に寄付
大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ
日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝・マーケティング担当に長らく従事。ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等をプロデュースする。2016年、大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社 (株)ブルーム&グローを設立。
宝塚歌劇とコスメ、美味しいモノが趣味。インスタグラムはこちら。