排卵日予測検査薬の選び方って?【30代からの不妊治療】
妊活を始めて3年。現在34歳の私の体験から、妊娠を考えているカップルにとって少しでも役に立つような情報をレポート形式でお届けします。
前回は、排卵日を知るために基礎体温を測り始めた話をお届けしました。今回は、より正しいタイミングを知るために排卵予測検査薬を買ってみた話。
◆排卵日予測検査薬を買いに薬局へ
お酒が大好きで、飲んだ量すら覚えていられない私と、レストランでワインを語り出すお酒が弱めな夫。
プレ妊活で受けた基礎検査の時、「着床するまでは禁酒する必要はないし、食事も今まで通りでいいですよ」と医師から言われてはいたものの、さすがの私も飲みにでかける回数を減らし、規則正しい生活を心がけるようにしていました。
睡眠時間と夫婦生活のタイミングをしっかりとっていたのですが、いっこうに妊娠には至らず。
やっぱり排卵日の予測精度をUPしないと自然妊娠って難しいのかなぁと思い、仕事帰りにドラッグストアへ排卵日予測検査薬を買いにいきました。「第一類医薬品」なので、説明を受ける必要があり、レジに薬剤師さんが呼ばれました。
薬剤師さん「7回分と12回分があるんですけど、どちらがいいですか?」
どうして尿だけで排卵日がわかるのか? そこからわかっていない私は、キョトンとしてしまいました。
◆排卵日予測検査薬の使い方とは?
排卵日予測検査薬は、排卵前に急激に放出されるというLH(黄体ホルモン)のピーク=「LHサージ」を検出することができる検査紙のようなもの。この薬局で売っていたのは、7回分と12回分の2種類でした。
薬剤師さん「メーカーは違うんですけど、使い方はほぼ一緒です。尿をかけると排卵日の約1日前に線が出るタイプの国産品です」
「1回試しに使うだけ」くらいのつもりだった私は安いほうの7回分を購入しました。私が買ったのは3000円くらいのもの。ほかのメーカーもだいたい同じくらいでした。でも、尿でホルモン値がわかるなんて不思議だなぁ…。
最終月経日12日目から2~3回使えば、排卵タイミングをより正確に把握できそうと思ったのですが、これがまた現実はそう甘くなく…
次回は、実際に使ってみた感想とともに、排卵日予測検査薬の反応についてもお届けしようと思います。
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クロサワキコ
34歳・主婦ライター。妊活歴3年目。男性不妊の治療や人工授精に体外受精、ステップアップを重ねていくなかで感じた不妊治療のリアルな本音を発信しています。