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2025.10.19

妊活を始めてトラブルが発覚。婦人科検診を受けていても、わからないもの〈不妊治療インタビュー〉

制度も環境も整いつつある不妊治療。でもデリケートな内容なだけに、「実際のところ」がわかりにくい…。将来、子供が欲しいと考えている人も、今まさにトライしている人も、知っておきたい「妊活」「不妊治療」について。今回は、不妊治療経験者のインタビューをお届けします。

妊活を始めて排卵トラブルが発覚。夫の海外転勤も迫っていたので、急いで体外受精を

Fさん(33歳・コンサル)の妊活History

妊活history

単身赴任中もワンオペで妊活

2歳と0歳、ふたりの男の子を体外受精で授かりました。妊活を始めたのは4年前の夏。「4月生まれ以降だと、保育園に入れやすいかも」なんて計算して、排卵予測アプリと排卵検査薬を使い始めたんですが、「排卵日が定まらないな」と思いながら数か月経過。そのうち夫に海外転勤の話が持ち上がり、私は日本での仕事を続けるため、「半年後の単身赴任までになんとか!」と自宅近くの婦人科クリニックに駆け込みました。

検査したところ、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で排卵がうまくいっていないことが判明。それまでも会社の健診で婦人科検診を受けていましたが、わからないものなんですね。排卵誘発の治療を受けようと、不妊治療専門のクリニックに転院し、体外受精するも妊娠せず。直後から夫は単身赴任しましたが、保険診療が始まったタイミングだったので、「評判はいいけど、自費では高くて無理」と思っていたクリニックに再度転院。

夫の一時帰国時に精子を凍結して体外受精、2度目の胚移植で妊娠しました。当初の目論見からは1年ちょっと遅れ。第二子もそのときの凍結受精卵で授かっています。

妊活のイラスト

仕事はリモート&フレックス中心なので、会社にも伝えず治療できましたが、毎日出社だったら大変だったかも…。病院で2時間以上待つこともザラですし、夕方以降は予約が取りにくいので、平日の昼間に受診することが多かったです。定例会議はできるだけ曜日や時間を固定して予定をまとめ、通院はそれ以外の曜日に調整。それでも、急きょ治療のスケジュールが変更になり、会議と重なって困る、なんてこともありました。

ふたり目を出産したばかりですが、凍結受精卵があと3個残っているんです。もともと子供が好きだし、女の子を育ててみたい気も… 2~3年以内に考えたいです。

2025年Oggi10月号「働きながらの妊活2025」より
イラスト/三平悠太 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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