排卵日予測検査薬に悪戦苦闘… 私に合った妊活方法とは?【30代からの不妊治療】
妊活を始めて3年。現在34歳の私の体験から、妊娠を考えているカップルにとって少しでも役に立つような情報をレポート形式でお届けします。
前回は、排卵日予測検査薬の話をお届けしました。今回は、実際に使ってみた感想と、その反応の話。
◆陽性? 陰性?「排卵日予測検査薬」の反応がわかりにくい
排卵日予測検査薬をドラッグストアで購入し、排卵が近そうな最終月経予定日12日目から使ってみることにした。
判定時間は5分。尿をかけた瞬間、基準線と同じくらいかやや薄い微妙な線が、判定ラインに浮きでてきました。でも色が薄い場合は「LHサージが検出されません」と箱に書いてある…。
夫「まだなのかな? 見ようによっては同等にも思えるけど、薄いよね。あ、もう5分過ぎちゃった」
私「よくわからないね。明日もう一回使ってみようか?」
夫「そうだね。あ、“1日2回検査を行うことで、よりLHサージをとらえやすくなります”って書いてあるよ。朝晩で使ってみたら?」
という感じで翌朝とその夜も排卵日予測検査薬で調べることに。しかしいずれも判定の線の濃さがこれでいいのかよくわからず…。14日目以降はさらに線が薄くなっていきました。
私「これって、もしかして排卵日過ぎた?」
夫「そうかも。これだけじゃよくわからないね。」
…私たちは、2人して何をやっているのか。苦笑いしながら、貴重なタイミングをうっかりスキップしてしまいました。
◆排卵にこだわるより、タイミングを重ねることのほうが大事
次の月以降は、排卵日予測検査薬の反応を待つのをやめました。タイミングをとりながら、排卵日予測検査薬はあくまでも参考程度に使うことに。
薄い線は毎回出るのですが、LHサージ上がりきっている排卵40時間前にピンポイントで排卵日予測検査薬を使わないと、ハッキリとした陽性反応にならない様子。だから、基礎体温の計測ができる人は、排卵日予測検査薬を併用して使うともっと効果的に精度があげられるみたいです。
こんな調子だったので、初めて買った7回分の検査薬はあっという間に使い切り、すぐに12回分の別のメーカーのものも試してみた(7000円くらいした!)のですが、すぐに消費し終えてしまいました…。
だんだん排卵日予測検査薬にお金を使うなら、病院で卵胞のサイズを診てもらう方がマシかも… と思うように。またクリニックへいくのはめんどくさいなぁと思いつつ、スマホで予約をいれた私。
仕事のスケジュールまた調整しなくちゃ…。
次回は妊活や不妊治療を周囲に公表するか否か、のほかに初めて受けたフーナーテストの様子をお話したいと思います。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
クロサワキコ
34歳・主婦ライター。妊活歴3年目。男性不妊の治療や人工授精に体外受精、ステップアップを重ねていくなかで感じた不妊治療のリアルな本音を発信しています。