1:夫婦喧嘩のストレス解消に
「旅行会社で働いています。新型コロナが流行し、仕事はストップ。ほぼ営業停止状態が3ヶ月以上続きました。妻も不安な状況を見かねて、色々と聞いてきたのですが、本当に何もできないし、ある日怒ってしまったんです。それからというもの、お互い気まずい雰囲気となり、家にもいられなくなっちゃって…。結婚前につき合っていた未婚の元カノに連絡。癒しを求めて元カノと会っちゃってます。元カノの家は結構近所にあるんですが、仕事と嘘をつき、マスク+スーツで出掛けていて、ご近所や妻にはバレてないと思います」(33歳・旅行会社/結婚3年)
仕事ができず収入が減ることは、夫婦にとって大問題。心配する気持ちが強すぎるとかえって逆撫でしてしまうのかもしれないですね。だからといって、家庭のストレスのはけ口が不倫というのはよくないと思いますが…。
2:友人夫婦のW不倫
「コロナ禍でも何か楽しみを見つけようと、自粛解除後に友人夫婦宅でホームパーティーを開催。大学からの友人が同じ時期ぐらいで結婚したこともあって集まりやすく、その日は既婚夫婦3組でランチ。3組の中には、在学当時のマドンナもいました。
久しぶりに彼女を見ると、段々と好きな気持ちが蘇ってきて、その子となんとか2人の状況にならないかと計画。ちょうどお酒もなくなってきたので、買い出しに誘って、また会える日を約束することができました。デート当日はめちゃくちゃ口説きまくってホテルまで行き、最終的に不倫関係へ。現在はどちらも出勤していることもあって、頻繁に会っています」(30歳・広告代理店/結婚4年)
オンライン飲み会などが流行り、旧友へ久しぶりに連絡を取ったという方もいますね。一見楽しそうにも見えますが、その先で出会いがあることも忘れないでおきたいところ。その飲み会以降で、明らかに家にいる頻度が少なくなったら怪しんだ方が良いかもしれないですね。
3:コロナ離婚を決めた男
「昨年の9月に遠距離恋愛2年を経て結婚したのですが、コロナ禍で家にいる時間が長くなり、相手の嫌なところが見えはじめて離婚を考えています。僕はこんな状況だからこそ貯金をしたい考えだったのに、給付金をもらってすぐに洋服や小物に使ったり、スマホゲームに夢中になったり、と自分の欲求のコントロールができない人だったのです。
自粛解禁後はすぐに家へ帰らず、女子新入社員を誘って飲みに行くようになり、体の関係まで持ってしまいました。家で嫌なことがあれば、すぐにその子に連絡。結局僕も自制できない人間だなと思いつつ、妻と離婚の話を進めはじめました」(30歳・商社/結婚1年)
コロナ離婚やコロナ破局の原因は様々にありますが、一緒にいる時間が長くなれば、当然嫌なところも見えてきます。その問題をどう捉えるかが大事だと思います。お互いにストレスを抱えていることを認めた上で、コミュニケーションを図っていきたいですね。
なんにせよ不倫はいけないこと。不倫は、夫婦間だけではとどまらない被害が出ます。潔い関係を心がけ、助け合って新型コロナと闘っていきたいですね。
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