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LOVE

2020.08.05

「体を許す」より大事な「スキンシップ」! レスにならないカップルになるコツ

ずっと仲の良いカップルって理想的ですよね。長続きするコツはやはり“スキンシップ”です。女性からの具体的なアプローチ方法を結婚相談所マリーミー代表の植草美幸がお届けします。

東京・青山の結婚相談所マリーミー代表 植草美幸

女子からアプローチしたい「良いスキンシップ」とは? ずっと仲良しカップルの秘訣

◆愛されたいなら愛さなきゃ! スキンシップも同じです

(c)Shutterstock.com

以前も「大人になればなるほど、恋愛市場で遠慮がちではダメ」とお伝えしてきましたが、これからも恋愛や婚活は、「愛されたいなら愛さなきゃ」が合言葉です。

20~30歳も年上の方とお付き合いするなら待ちの姿勢でもいいですが、同年代や年下との恋愛も増えてくる世代ですから、「女性は待つだけ、アプローチは男性から」というのはもう時代ではないですよね。

では、どうすればいいのか? 具体的なアプローチとして、女性からのスキンシップについてお伝えします。

◆大人は「体を許す」より、「日常的なスキンシップ」が大事

(c)Shutterstock.com

とはいえ、もちろんすぐに体を許せばいい、ということではありません。大人世代になれば、恋愛の醍醐味はエッチだけではないことを知っているはず。常にスキンシップでお互いの心を近づけておき、体を許すタイミングになれば、スムーズに触れ合える状態になっているのがベスト。それは結婚後にずっと仲良しの夫婦でいるためにも重要なことです。

結婚後もラブラブなアラフォー夫婦の実例もあります。知人女性のMさんは41歳、バレエの先生で、2つ教室を運営しています。4つ年下の彼も、現役のバレエダンサーで、現在は舞台監督などもしながら、彼女の教室を手伝っています。出会ってから10年近くになるそうですが、まるで海外ドラマのようなスイートな関係性を長年キープしています。

Mさんは仕事柄ロングヘアを大事にケアしているのですが、彼も彼女のヘアをとても大事にし、彼女をお姫様のように大事にしているのです。毎晩彼が髪の毛を洗ってあげて、おうちでヘッドスパをしてあげて、髪の毛を乾かし、ときには全身のマッサージをしあったり、同じベッドで眠ったりしているのだとか。

その話を聞いて、リラックスした間柄なのに、どこかセクシーな空気に包まれているのが、二人の仲の良さの秘訣なのだろうと思わされたのです。

ちなみに彼女は、人に見られないと意識しなくなるから、と言うことで現役ダンサーを続けているのだとか。仕事柄、生徒や観客、そして愛するパートナーから近距離で見られることで、ボディにも緊張感を持ち続けられるのだそうです。

◆セクシーさは不要! 子供がするような無邪気なスキンシップから

(c)Shutterstock.com

では、実際に女性からスキンシップをするなら、「どうやって? どこから?」と思いますよね。

やり方は簡単! 手をスベスベするとか、頬やおでこ、鼻をツンツンしたり、顔を手ですりすりしたり、頬ずりしたり…… こういうのって、まったくやったことがないでしょ? ヘンにセクシーにしたり、きわどいところをタッチしたりする必要はないんです。手や顔、腕を懐いてきた子供みたいに、くっついて優しく触ってみてください

モテる女性って、男性を子供扱いできちゃう空気がありますよね。小学生のときにお母さんが可愛がってくれたときの記憶がよみがえるようなことをサラッとしてしまう。

好きな男性に「頭をポンポン」されると嬉しいという女性がいますが、それと同じ。優しい手の感触に包容力や愛情を感じて、昔懐かしい気持ちを思い出すんでしょうね。

慣れてないから、やられた方は驚くほど赤面してキュンキュンしてくれます。お付き合いをする前はもちろん、交際中のカレや、元カレ、ダンナさんに、こういうことやったことないですよね。ぜひ今夜から試してみてください。

◆スキンシップも平等な時代! アメリカの海外ドラマでイメトレしてみて

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「え~そうは言われても」…… と思ったら、まずはイメージトレーニングから。私がおすすめなのは、アメリカの海外ドラマです。女性からの対等なアプローチというものを学べます。

日本の女の子が外国人男性にキュンとくるのは、エスコートがうまい方が多いから。大事にされている、ということをダイレクトに感じやすいのです。でも、スキンシップやアプローチはどちらかがリードしなくてはいけない、というルールはありませんよね。

「積極的にアプローチしてくれる!」と分かれば、相手の彼も応えてくれて、恋がスピーディーに進み、うまくいきやすいのです。自分のほうからスキンシップすることで、愛を伝えていきましょう

女性も男性も、無理をしない結婚、ラクになる結婚を望む時代。性別にかかわらず、「相手に引っ張ってもらおう、リードしてもらおう」とばかり考えないことも、これからの時代大事なのかもしれません。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

東京・青山の結婚相談所マリーミー代表 植草美幸

結婚相談所マリーミー代表、婚活アドバイザー。

1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを設立。そこで培ったマッチング能力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーをスタート。

以後10年以上にわたり年間約1,000組に婚活のアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%以上の成婚率を誇る。(成婚退会者数÷全体退会者数で算出)

厳しくも親身なカウンセリングが評判で、テレビや各種メディアなどへの出演も多数。著書に『なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ(青春出版社)』、『婚活学講座 尊敬婚のすすめ(評言社)』など。

【結婚相談所マリーミー】公式サイトはこちら

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