「良心の呵責を感じる」の「呵責」は“あしゃく”で合ってる?
恋人と電話で話していると、友達に対して裏切りと受け取られそうな行為をしてしまったとのこと。「良心のアシャクを感じる」と言われました。どうやら「良心の呵責を感じる」と言いたかったようです。
“呵責”は、責めさいなむさまをあらわす日本語。この「呵責」を、正しく読むことができますか。
【問題】
「良心の呵責を感じる」の「呵責」の読み方はどっち?
1. あしゃく
2. かしゃく
正解は?
2. かしゃく
呵責(読み:カシャク)
[名](スル)厳しくとがめてしかること。責めさいなむこと。かせき。「良心の―に苦しむ」
「自分はなぐさまれる犠牲(いけにえ)、お客は―する鬼ときめました」〈倉田・出家とその弟子〉
(小学館デジタル大辞泉より)
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