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2020.07.26

「ピンチはチャンス」の意味や本当なのかも解説! 逆境でしか得られないものは?

「ピンチはチャンス」という言葉を、苦境を乗り越えてきた経営者やアスリートのインタビューなどで聞いたことがありますよね。しかし、本当に大変な場面では、なかなかそんな風には受け入れられない人も少なくないはず。では、「ピンチはチャンス!」と言う人は、どうやって乗り越えてきたのでしょうか? 考え方や名言を解説します。

【目次】
「ピンチはチャンス」とはどういう意味?
「ピンチはチャンス」は本当なの?
「ピンチはチャンス」を実現する方法
「ピンチはチャンス」にまつわる著名人の名言
最後に

「ピンチはチャンス」とはどういう意味?

仕事などで苦境に追い込まれている時、はたまたスポーツで劣勢に追い込まれている時、「ピンチはチャンス」などと声を掛けられることがあります。励ましてくれているのは分かりますが、どん底にいる時になかなか「ピンチはチャンス」とは素直に思えないし、受け入れられないものですよね。

この記事では、ピンチをチャンスにしていく方法や乗り越えてきた著名人の名言をご紹介します。今、苦しいという人のヒントとなり得ますように。

(c)Shutterstock.com

そもそも「ピンチはチャンス」とはどういう意味なのでしょうか。それぞれの言葉に分解して、考えていきましょう。「ピンチ(pinch)」とは、「追い詰められた苦しい状態」、「苦境」、「窮地」、「危機」のこと。一方、「チャンス(chance)」は「物事をするのによい機会」、「好機」のこと。

つまり、「ピンチはチャンス」とは、「追い詰められた苦しい状況こそ、新たなことをスタートするのに絶好の機会」ということを表しています。

「ピンチはチャンス」は本当なの?

「ピンチはチャンス」の意味はご理解いただけたかと思いますが、それは言葉通りに受け取ってもいいものなのでしょうか? 考察を深めていきましょう。

「ピンチはチャンス」と似た言葉として、「禍を転じて福と為す」(わざわいをてんじてふくとなす)があります。この言葉の意味は、「わざわいに襲われても、それを逆用して幸せになるように取り計らう」ということ。つまり、「ピンチ」の状態だけでは、チャンスとはならないのです。

「ピンチ」は、当たり前ですが「ピンチ」ですよね。苦境に追い込まれたときに、自ら考えてとる行動がチャンスへと導いてくれるということなんです。つまり、「ピンチはチャンス」ですが、好機にするのは自分自身だということ。実現方法については、次の項目でご紹介をしていきましょう。

「ピンチはチャンス」を実現する方法

「ピンチ」に置かれている状況は人それぞれですし、乗り越え方も様々あるでしょう。ここでは、ほとんどのピンチの場面に使える王道の「ピンチをチャンスに変える方法」をご紹介します。

(c)Shutterstock.com

1:原因を突き止めれば、正しい対処方法がとれる

ピンチをチャンスに変えるために、まず必要なことはなんでしょう? 答えは、とってもシンプル。ピンチを解決することですよね。ピンチの原因となった問題を解決するためには、問題の所在、原因を明らかにする必要があります。

今置かれている「ピンチ」のそもそもの原因は、なんでしょうか? ピンチに対処する上で、大切なことは原因から目を背けないことです。「あるべき姿」と比較して問題の大きさを明確化しましょう。

もしかしたら、その問題は日頃からあなたも問題点だと感じていたけれど、見ないフリをして蓋をしていたことかもしれませんよ。逆境にいる時こそ、正視しましょう。ピンチを乗り越える方法や手立てを考え、実行するのはその後です。

2:一歩ずつ着実に前進する

「ピンチはチャンス」になります。しかし、一瞬でピンチをチャンスに変えてくれるような魔法は、残念ながら存在しません。たとえトリッキーな手段を使って、なんとかピンチを脱出できたとしても、必ず同じような問題にぶち当たることでしょう。

「一発逆転」思考は、近道に見えて実は遠回りになってしまうことが多いもの。ですから、そうした思考は捨てることをおすすめします。

確実なのは、[1]で見つけた原因をひとつずつ地道に改善していくこと。地味に見えますが、そのひとつひとつがあなたの血となり肉となります。着実に前進することであなたは成長し、同じような問題は二度と起こらなくなることでしょう。

3:周囲の助けをかりる

ピンチは、ひとりで乗り越えられないケースも多いですよね。ピンチの時こそ、あなたのことを本当に応援してくれる人が見えてくるものです。そうした人たちに、助けや知恵を求めることはちっとも恥ずかしいことではありません。妙なプライドは捨てて、助けをかりましょう。

ピンチを脱出した暁には、助けてくれた人たちへの感謝やお礼をお忘れなく。

「ピンチはチャンス」にまつわる著名人の名言

歴史に残る偉人や有名人たちこそ、ピンチをチャンスに変えてきた人たちです。経営者、小説家、スポーツ選手の名言を3つご紹介します。今のあなたの心に響く言葉が、見つかりますように。

1:「私のやった仕事で本当に成功したのは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった」(本田宗一郎)

出典:『私の履歴書』(日本経済新聞)

従業員20名でスタートした会社を、世界的企業に育て上げた、本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者である本田宗一郎氏の言葉です。自身の半生を振り返りながら、事業の成功と失敗について語ったときに発せられたもの。

「その実を結んだ1パーセントの成功が現在の私である。その失敗の陰に、迷惑をかけた人達のことを私は決して忘れないだろう」という言葉が続きます。ビジネスで行き詰まった時に、勇気をくれる言葉ですね。

2:「人間の価値は、敗北に直面していかにふるまうかにかかっている」(アーネスト・ヘミングウェイ)

出典:『誰がために鐘は鳴る』

小説『老人と海』が大きく評価され、ノーベル文学賞を受賞したアメリカを代表する作家、アーネスト・ヘミングウェイの言葉です。この言葉は代表作の一つでもある『誰がために鐘は鳴る』に出てくる一文。

「仕事で失敗をした」、「人間関係が崩れた」、「恋人と破局した」…。その時点では敗北ともいえる困難に直面した時、どう行動するかによって人の真価は問われます。ピンチをチャンスにする心構えを教えてくれているようですね。

3:「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」(イチロー)

日米でプロ野球選手として大活躍したイチロー氏の言葉です。メジャーリーグで45歳まで現役を続け、周囲の雑音をものともせずに、挑戦し続けてきたイチロー氏の発言だからこそ、重みが感じられます。今まさに壁に阻まれている人の後押しとなる言葉です。

最後に

(c)Shutterstock.com

いかがでしたか、「ピンチはチャンス」と思えてきたでしょうか? ピンチをチャンスに変えるのは、当事者であるあなたに他なりません。でも、周りを見渡せば、応援してくれる人もいるものですよ。人の温かさを改めて感じられることも、逆境だからこそ得られるものかもしれませんね。

ピンチを乗り越えた先には、成長した新しいあなたがいることでしょう。その時初めて、「ピンチはチャンス」と心から言えるのかもしれません。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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