集中力をキープして、仕事を効率よく進めるコツは?
A1|カルビー 冨本さんの場合
毎朝「その日に終わらせる」リストを作成
朝、なんとなく仕事をスタートさせてしまうとダラけたり予定を先延ばしにしてしまったりするので、その日やるべき業務に優先順位をつけてリストアップ。所要時間を考え、1日のスケジュールを組み立てています。
A2|住友商事 池田さんの場合
業務を30分刻みで計画!
仕事の計画を立てる際、どの業務にどれくらい時間がかかるか見積もり、「この仕事はここまでを30分で終わらせる」と〝30分ひとコマ〟を意識すると集中力UP! 途中で優先順位に’応じて入れ替えるのも簡単。テレワーク時は始業時に一日の業務計画、終業時に成果を上司に報告するルールがあることもあって、出社時より時間配分を強く意識するように。
A3|佐賀県庁 飛松さんの場合
マンガとスマホをデスクから遠ざける
うっかりマンガを読みたくなったり、スマホで連絡をとった流れでネットサーフィンやツイッターを巡回してしまったり… テレワークは誘惑との戦い。目に入らないところに置くのが一番です。
A4|東急 田中さんの場合
資料作成時は社内チャットを「応答不可」に設定
社内チャットは常にONにするルールで、「これは一気に仕上げてしまいたい!」という業務のときは、ステイタスを応答不可と表示させます。また、ついテレビをつけたくなるので、LINEのスマートスピーカー〝Clova Friends〟で集中できる音楽(ボブ・マーリー)を流しています。LINEが来ると読み上げてくれたり、スマホに触る頻度が減らせるのも◎。仕事を区切って集中するため、タイマー機能も重宝。
▲田中さん愛用のスマートスピーカー
ストレスなく働くためにワークスペースに整備したものは?
A1|東急 田中さんの場合
腰・お尻への負担減クッション
ダイニングテーブルと椅子で仕事をしていますが、椅子の高さが変えられないこともあり、肩凝りが悪化して腰が重だるく…。コロナで在宅勤務が長期化したのを機に、低反発で腰・お尻への負担を軽減するクッションを購入しました。
A2|ユニリーバ 竹内さんの場合
通信量無制限のWi-Fi
当初はポケットWi-Fiを使用していたため、すぐに通信量制限がかかってしまい、社内システムにアクセスできなくなったり、通信速度が遅くなったり… というトラブルも。サクサク仕事をするためにWi-Fiは大事です!
仕事モードへの切り替え、どうしてますか?
A1|ユニリーバ 竹内さんの場合
仕事用と決めた椅子に座る
A2|佐賀県庁 飛松さんの場合
カレンダーに在宅勤務と書いて家族にも周知
A3|佐賀県庁 飛松さん・住友商事 池田さんの場合
ビジネスでも失礼のない服に着替える!
A4|カルビー 冨本さんの場合
コンタクトを入れる
A5|東急 田中さん・佐賀県庁 飛松さんの場合
出勤代わりに散歩する
2020年Oggi7月号「〝働く女性とテレワーク〟最新レポート」より
イラスト/上坂じゅりこ 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部