SHINOさんってどんな人?
今回の主人公は、夫・Tatsuyaさんとともに〝ぐっち夫婦〟として活動する料理家・SHINOさん。
インスタフォロワー数は、なんと約45万人! 多くの連載や企業のメニュー開発を手掛け、「手を抜き過ぎず、でも手を抜いておいしい」料理が、共働きや子育て夫婦の注目を集めている。
−−料理家になった理由は?
東京都板橋区の青果店を営む祖父母のもとで育ったSHINOさんは、幼少の頃から「食」が身近な存在だった。
学生時代は栄養学を勉強し、卒業後は食品メーカーに就職。会社員として働きながら、趣味の料理の写真を自らのインスタグラムにアップし始めると、作り方の問合せが届くようになったという。
その後、毎日レシピをアップするようにようになり、今年3月、勤めていた会社を退社。料理を通じて意気投合し、3年前に結婚したTatsuyaさんと共に料理家としての活動に専念することに。
SHINOさんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. 料理は20分以内で作る
誰でも気軽に作れるようにこだわっていることが、調理時間を20分以内にすること。仕事から帰ってきた後でもパパッとおいしくつくれるレシピを考案。
■2. ハサミで切れるものはハサミで切る
料理中だけでなく、食後の洗い物を減らすことにもこだわるSHINOさん。ハサミでカットできる食材は、包丁やまな板は使わずハサミを使うことで負担を軽減。
■3. 行き詰まったらちょい飲み
日々多くのレシピを考えなければならないため、なかには行き詰ることも。そんなときは、〝ちょいの飲み〟をして肩の力を抜くのがSHINOさん流。
■4. ランニングするときは夫を並走させる
試食も含め食べる量が多いため、週3回はランニングするのがお決まり。夫の健康も気遣い、ランニングの際は必ず並走させるようにしている。
■5. 外食に夫は誘わない
調味料の使い方や食材の合わせ方などのアイデアを得るため、食べ歩きにも余念がない彼女。その際、夫と離れ一人で行くことが夫婦円満のコツ。
■6. 料理の写真は完璧にしない
料理の写真は、あえて完璧にはせず少し崩すのがポリシー。料理を飾り立てるのではなく、いかに食べている気持ちになってもらうかに注力。
■7. 料理も夫婦もアツアツで
料理は本来、幸せをつくり出せるもの。しかしSNSを通じて、日々の献立に悩む人が多くいることを知ったSHINOさん。だからこそ、20分でできるレシピと料理を楽しむ夫婦の姿を見せていきたいという。
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次回の「7ルール」の放送は、7月7日(火)よる11時00分~。主人公は、老舗銭湯「小杉湯」の名物番頭・レイソン美帆さん。
Oggi.jpでは、番組を振り返りながら仕事をする女性たちへのヒントを見つけていきます! 次回もぜひチェックしてみてくださいね♡