【目次】
・クールメイク、アイシャドウのやり方
・クールメイク、アイラインのやり方
・クールメイク、眉毛の描き方
クールメイク、アイシャドウのやり方
黒アイシャドウを使ったクールメイク
知的モードで周りと差のつく、黒アイシャドウを使ったクールメイク。シャドウの色が目を引くから、マスカラやアイラインは控えめにするときつくならない。
【使うのはこれ!】
パルファン・クリスチャン・ディオール「バックステージ カスタム アイ パレット 001」を、番号が振ってある順に使用。
【HOW TO】
・[1]のプライマーを指で上まぶた全体に広げる。下地なので、これを付けておくことでとアイメイクのもちが格別に変わる
・[2]を指にとったら、付きすぎ防止のために手の甲で馴染ませてからアイホールに塗る。中央にのせ、そこから周囲へワイプ塗りしてぼかす
・[3]を細いチップか細筆を使って、下まぶたの目頭を外した黒目の位置まで、キワに細く入れる
・[4](2色をまぜたもの)を細いチップか細筆で、下まぶたのキワに重ねる
・[5]のラメカラーを細いチップか細筆で目頭に少量のせる
その他の部分として、インラインはブラックのペンシルでベースを描き、その上からブラックのリキッドでまつげの間を上まぶたのみ埋める。マススカラは、ブラックで一度塗り。強すぎる印象を避けるため、ビューラーはしないのがこなれて見える秘訣。
【FINISH!】
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赤みブラウンアイシャドウを使った囲みクールメイク
赤みブラウンを下まぶたにも入れて同トーンのラインで締めると、熱をおびたような色気のあるクールアイが完成。
【使うのはこれ!】
NARS 「デュオアイシャドー 3919」の右側のディープブラウンを使用。ひと目で旬を感じさせるテラコッタブラウンは、微粒子パール入りでなじみやすい。
【HOW TO】
二重幅より広く、アイホール2/3くらいを目安にアイシャドウを2度塗り。
筆を立てて、下まぶた全体にもラインを引く気持ちでアイシャドウをのせて。下まぶたは軽く1度塗りでOK。ほかのメイクとしては、赤茶ペンシルを下まぶたのキワのみに入れて奥行きをON。上まぶたは黒マスカラでサッと締める程度で十分!
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ボルドーアイシャドウを使ったクールメイク
ボルドーのシャドウラインで、大人の余裕を感じるまろやかな表情をメイク。柔らかさと強さを備えたような色なので、意志を感じるクールな眼差しに。
【HOW TO】
コーラルベージュをベースカラーとしてアイホールになじませる。ボルドーのアイラインだけが目元から浮かないよう、ベースカラーはお忘れなく!
ボルドーシャドウを細チップに取り、目のキワ全体にラインを引く。目尻は5mm、すっと水平に延長して。
同様に細チップにボルドーシャドウを取り、目尻から黒目の手前である目尻側1/3にラインをON。このひと手間で目の横幅が拡大し、奥行きのある目元に。
最後に、余分な液を落としたマスカラを上まつげのみさっとひと塗り。ボルドーが印象的だから、他のアイメイクは引き算。
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ニュアンスブラウンアイシャドウを使ったクールメイク
ブラウン1色塗りでつくる、意志ある強い目元に。グレーがかったブラウンだったり赤すぎない赤茶だったり、中間色のようなニュアンスのあるブラウンアイシャドウをチョイス。ニュアンスカラーを選んでいれば、思ったより大胆に塗って問題なし! 濃すぎたら綿棒や指で軽くぼかせばいいだけなので、まずは思いきってやってみて。つき方がソフトな平筆を使うのがおすすめ。
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クールメイク、アイラインのやり方
カーキゴールドアイラインを使ったクールメイク
まばたきするとき、目を伏せるとき…… ふとしたときに「あ、おしゃれ」と思わせるカーキゴールドラインでクールな印象を助長。
【HOW TO】
まず目尻から2mmラインを引く。黒と違って肌なじみのよいニュアンスカラーなので、少し長めに引いても、悪目立ちはせず上品。
次に、目頭から筆をすべらせて、目尻に引いたラインにつなげる。目頭から描くことが多いけれど、実はこれが描きやすい順番!
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レッドブラウンのアイラインを使ったクールメイク
レッドブラウンの下まぶたアイライナーで、エッジの効いたクールなアイメイクを堪能。カラーを引き立てるべく、上まぶたはベージュ系でナチュラルにするとgoodバランス。
【使うアイテムはこれ!】
ブラウンのような赤のような、どちらともいえない絶妙な発色で肌色になじみやすい。やわらかタッチでスルスル描けるのもノンストレス。
【HOW TO】
・まず、レッドブラウンアイライナーを使って目尻から目頭に向けて粘膜のキワをつぶすように引いていく
・二巡目はまつげの内側のちょっと下あたりをなぞるように引いていく
・最後に綿棒でラインをぼかし肌になじませる
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クールメイク、眉毛の描き方
アイメイクだけじゃない! 凛とした眉毛でクールな印象をアップ
自然にふんわりと、かつ洒落て見えるパウダーの2色使いで立体感のある眉毛に。また、眉頭を普段より1mm内側くらいをイメージして描くと、顔がきゅっと締まって、吸引力のある美人な表情が完成。
【HOW TO】
まず、スクリューブラシで毛流れを整える。眉頭は毛を立ち上げるように、中間から眉尻は斜め上に向かってとかすと、埋めるべき部分が自然と見えてくるのでこの作業は怠らないで。
次に、眉色に近いブラウン系パウダーで隙間を埋める。ペンシルだと「描きました」感が出やすいので、パウダーがおすすめ。ブラッシングした毛流れに沿って、小刻みにブラシを動かすとふんわり。
眉毛を上に動かしたときに、くぼむところである眉丘筋を眉山に設定。口角と目尻のライン上まですっと眉尻を流す。
なりたいイメージに合わせて、カラーパウダーをオン。きりっとしたい日はカーキ系、やわらかく見せたい日はレッド系がオススメ。色がのりすぎないようにアイシャドウブラシを使うとふわっとした仕上がりに。
仕上げにクリアマスカラで眉頭の毛を立たせると、自然に今っぽく、抜け感が加わる。毛が細かったり薄い人は、色つきマスカラにしてボリューム感を出してもOK。
【FINISH!】