1:例年よりも水分補給の頻度を増やす
「私はまだまだ若いから、熱中症にはならないはず」と思っていても、マスクをしていることで体内に熱がこもりやすくなり、例年よりも熱中症になりやすい環境なのは確か。例年よりも、水分補給の頻度を増やすと安心です。
こまめな水分補給のコツは、喉が乾く前に補給すること。外出時には、ペットボトル飲料を持ち歩くなどして、定期的な水分補給を意識するほか、家の中でも水分摂取を怠らないで。
2:暑い場所には行かない
陽気が良くなってくると、外に出て、日光浴をしたくなりがち。ステイホームが続いていても、気分転換に屋外に出たくなったり、エクササイズをしたりするアラサー女子も多いですよね。
けれど、屋外でもマスク着用が基本なので、例年よりも熱中症リスクは高いことを忘れずに。対策としては、そもそも暑い場所には行かない心がけも大事です。
3:クーラーなどで室温を下げる
「暑さには強い」を自負している女子でも、今年は外出自粛による運動不足によって、熱中症になりやすくなっている可能性も。アラサー女子だと「暑い部屋にいたほうが、発汗できてダイエットになりそう!」と、わざと室温を下げずに過ごしてしまう人もいますよね。けれどこれだと、熱中症のリスクが上がってしまいます。特に今年は、例年とは状況が違うので、熱中症対策のためにはクーラーなどで室温を下げる意識も大事です。
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熱中症になると、めまいや立ちくらみのほか、頭痛や嘔吐などさまざまな症状が出ます。ひどくなれば、アラサー女子でも救急搬送が必要な状態にもなりますから、毎日の熱中症対策を怠らないのが健康キープのコツにも。自分の体力を過信しない心がけも必要です。今年は、例年以上に気をつけて、マスク熱中症にならないよう予防していきましょう。
参考:マスク熱中症に注意しましょう – 君津市公式ホームページ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。