ビジネスメールの返信リミットは24時間以内
ビジネスメールを受信したとき、返信リミットを意識していますか? 確認と同時に返信できるときはいいのですが、立て込んでいてあとで返信しよう、ということもありますよね。あとで返信しようと思っていて、気がついたら3日も経ってしまっていた! なんてことも…。
ビジネスメールの返信リミットは、24時間以内です。(休業日は除く)送信してから1日以上返信がないと、あれ? 届いてないのかな? と、相手にソワソワさせてしまうかもしれません。
◆もっと早く返信すべき場合も!
ビジネスメールの返信リミットは原則24時間以内なのですが、内容によってはもっと早く返信すべき場合があります。それは、こちらからの依頼事項について対応して頂いた場合や、重要事項をやりとりしている場合です。そういった場合はなるべく早く返信しましょう。
◆まだ結論が出せない… など24時間以内に返答が難しい場合は?
先方からのメールに対し、24時間以内に結論が出せない、そんなケースもあるかと思います。そんな場合も、結論が出るまで返信を温存するのはNGです。まずは、受信した旨や確認した旨を返信しましょう。可能であればその際に回答目処を示せると良いですね。
いかがでしたか? 返信が遅いということは、「後回しにされていた=優先度が低いと認識されていた」というネガティブな印象につながってしまいます。そのため、特にビジネスシーンでは返信の早さが重要視されるんですね。
また、現代はチャットやLINEなどの即時のやりとりも普通になり、コミュニケーションのテンポがUPしているため、今回紹介した24時間のリミットよりレスポンスが遅いと判断されてしまうかもしれません。今後は返信のリミットを意識して仕事に取り組めるといいですね。
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鶴田初芽
都内在住のOLライター。マナーインストラクターであり、実用マナー検定準一級や敬語力検定準一級など、ビジネスにおけるマナーや、マネーに関する資格(2級ファイナンシャル・プランニング技能士、金融コンプライアンスオフィサー、マイナンバー保護オフィサー)などを保有。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!