1:「なんでも砂糖を加えるべし!」
「義母の料理は味付けが濃く、何を食べても同じような味しかしません。その上、何にでもお砂糖を使うので、甘ったるくて食べにくい料理も多いんです。
実は夫は、そんな義母の料理が実は苦手らしく『君のほうが料理上手』って褒めてくれるのですが…。この前、義母が1週間ほど泊まりにきて、私の手料理を食べていたときに『あなたの料理は甘みが足りなすぎる。砂糖を入れないと美味しくないんだから、ちゃんと入れなさい』って厳しめに言われました(泣)。
その場に夫がいなかったので、つい『はい』って返事をしちゃったんですが、これから義母が来るたびに砂糖ドバドバの料理を作らなくてはならないかと思うと、今から気が重いです…!」(28歳女性/印刷)
甘みの強い味付けを好む義母がいると、意外なメニューにも砂糖を入れるよう指導されがち!? ダイエットの敵でもあるし、過剰摂取は避けたい女子も多いだけに、悩ましい指令です。
2:「冷凍で熟成させ、うまみを出すべし」
「夫の実家に遊びに行くたび、食べ物からの冷蔵庫臭がすごいなって密かに思っていたんです。それで、つい最近になってその理由が発覚。なんと義母は、なんでも食材を冷凍し、しかも何ヶ月も経ってから調理するのがこだわりだとか……! そのせいで、食材にイヤなニオイが染み付いていたっぽいです。
そこまでなら、まぁ義母の自由なんですが、私に対し最近になって『食材は冷凍したほうが熟成されて、うまみが出るから、あなたもそうしなさい』って言ってきていて迷惑…。この前、我が家に遊びに来た時には『なんで食材を冷凍していないの? せっかく教えてあげたのに』ってイラっとしつつ、家にあった食材を全て義母が冷凍庫に放り込みました…。
ぶっちゃけ、なんでも冷凍すればいいって話じゃないし、義母の料理は美味しくない。今後もこんな指令が続くと思うと、恐怖でしかありません…」(30歳女性/PR)
食材の保存法に妙なこだわりのある義母は、息子の妻にもそれを強要しがち!? 「良かれ」と思ってのアドバイスだったとしても、“ありがた迷惑”にしか感じないこと、ありますよね…。
3:「手作りはやめて、市販の製品を使うべし!」
「私は自分で言うのもなんですが、かなりの料理好き。なので、調味料やドレッシングも自分なりのこだわりがあって、全部手作りにしています。
新婚の夫も、それを喜んでくれているのですが、義母だけがなぜかお気に召さない様子。夫の実家の近くに家を借りているので、義母はしょっちゅうウチにご飯を食べに来ますが、毎回『手作りのものはやめて、お願いだから市販の調味料やドレッシングを使って!』と言ってきます。
夫がかばってくれて『妻の手作りのほうが、俺は好き』って言ってくれているのが、それが余計に不快なのか、最近ではちょっと怒った口調で『手作りは美味しくない。市販品のほうが万人ウケする味なのよ』と言うのです。
正直、義母の作る料理はさほど美味しくないしレトルトのものも多いから、私的には義母の感覚についていけません。レトルトや市販のドレッシングなどを否定はしませんしたまには使っていますが、食事のすべて! って一体どんな意味があるんでしょうか」(31歳女性/アート関係)
市販品の味に慣れ親しんでいることのほかに、息子の妻が自分よりも明らかに料理の腕が上だと、そこに小さな嫉妬心が芽生えてしまう義母も…!? 先が思いやられるエピソードですね…。
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料理ベタかつちょっと口うるさい義母がいると、アラサー妻を悩ませるタネになりがち。食の好みは個人差もあるけれど、納得できない“指令”が飛んでくると悩ましいですよね。