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2020.01.14

【34歳のリアル通帳】商社→広告制作会社勤務「給料上げ止まりで独立検討中! フリーってどうですか?」

読者のリアル通帳を見ながら、コラムニスト兼ファイナンシャルプランナーの西山美紀さんがマネーセンスの磨きかたを指南するOggi本誌の人気連載。今回は、広告制作会社勤務T子さん(34歳)の通帳をご紹介。

広告制作会社勤務T子さん(34歳)の場合

(c)Shutterstock.com

T子さんDATA

職歴:4年間の商社勤務を経て、現在の会社に転職。広告制作を担当して8年目。
手取り給与:約40万円
住まい:都内で夫とふたり住まい

預金総額
普通預金:約853万円
TOTAL:約853万円

T子さんの通帳は、こんな感じ!

1|現金引き出し
いつからか54,000円ずつ引き出すのが習慣に。千円札を使うときも崩さずすぐ出せて、経費を立て替えても1~2週間はもつ額。今となっては習慣であり、縁起担ぎみたいなものでもある。

2|給料
20代のころは毎年上がっていたが、ここ2~3年は停滞。年俸制でボーナスはなし。フリーに憧れるが、夫がフリーランスなので自分は会社員を続けるべきか… ずっと悩んでいる。

3|クレジットカード支払い
ZOZOポイントが貯まるカードで、携帯・服・コスメ代などに使用。ポイントはZOZOで買う洋服代の足しに。月間15~17万円使うが、出張飛行機代を立て替えたときは30万円を超えた。

(c)Shutterstock.com

欲を出すより「質素な幸せ」で貯金を増やす

「自宅通勤で商社勤務だった4年で400万円貯めて、この調子なら30歳で1000万も夢じゃないと思っていたのに。転職してひとり暮らしして、結婚して、さらに最近給料は上げ止まり…。34歳になった今、夢はまだ実現できていません」

先日の面談で「残業が多いので給料アップ」を訴えようとしたが、強面の社長を前にしたら言えなかった。転職が頭にちらつきながら、その日T子さんは半年ぶりにWEB通帳にアクセスした。

「あれ、案外貯まってる」少し心が穏やかになって、いつものように質素だけど手づくりの夕食を夫と楽しんだ。今晩の話題は「そろそろ保険に入ったほうがいいのか?」それより貯金をしようという結論に落ち着き、愛猫とソファーでくつろぎ、「いろいろ、ま、いっか」となるT子さんだった。

西山美紀さんが指南! マネーセンスを磨くアドバイス

(c)Shutterstock.com

〝手数料〟を賢く節約。独立は焦らずに

「思ったよりお金がない」ではなく、「案外ある」と感じたT子さん。上手にお金を使えている証拠ですね。フリーランス問題ですが、我が家は私がフリーで、夫が会社員。夫婦でどちらかが会社員だと何かと安心で…。もし今後妊娠や出産があると会社員のほうが手当てが厚いので、焦らず、週末の副業から試してみては?

口座がひとつとのこと。貯蓄分を定期預金か別の口座をつくって移すとうっかり使うのを防げます。また現金引き出しにかかる手数料がもったいないので、たとえばソニー銀行の口座をつくり、毎月54,000円を自動で移し(おまかせ入金サービス)、コンビニや提携銀行のATMから無料で引き出すのもおすすめ。

ご夫婦&猫ちゃんとの仲のいい暮らしは、お金に代えがたい素晴しい幸せだと思います。これからもぜひ大切に!

Oggi2019年8月号「お金に困らない女になる!」より
文/南 ゆかり、西山美紀 デザイン/マミアナグラフィックス 構成/宮田典子(HATSU)
再構成/Oggi.jp編集部

TOP画像/(c)Shutterstock.com

西山美紀(にしやま・みき)

コラムニスト・ファイナンシャルプランナ Profileー。All About貯蓄ガイド担当。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎リンケージ)。「日々を楽しみ、無理なくお金も幸せも貯まるコツをお伝えします」

南 ゆかり(みなみ・ゆかり)

フリーエディター・ライター。このコーナー連載15年目(!)にして、お金指南が加わり大幅パワーアップ! 自分の通帳を公開したいという方は、こちらのメールアドレスへご応募ください。年齢・お仕事・お金のこだわりと悩みも書いてくださいね。oggi@shogakukan.co.jp


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