バレンタインデーにチョコレートは渡す? 社会人のバレンタインデー
2月14日はバレンタインデー。チョコレート好きからすると、普段目にしないチョコレートを手に取ることが出来る貴重な機会でもあり、ワクワクしますよね。自分へのご褒美チョコとしても奮発したくなってしまいます。
バレンタインデーは女性から男性に想いを伝える日として盛り上がっていますが、社会人になってからは、会社でお世話になっている方々に日頃の感謝を伝える日にもなっていますね。
◆会社でチョコレートを渡す? 渡さない?
会社によっては、バレンタインデーを禁止していることがあります。この場合は、勤務時間外でもNGですので、普段通りの1日を過ごしましょう。
また、会社のルールとして禁止されていなくても、会社や部によって暗黙のルールはあるもの。渡すか渡さないか、渡すとしたら女性社員一同で渡すのか個人で渡すのか、渡す範囲は部内かチーム内か、ひとりあたりのチョコレートの金額はいくらか、など、女性の先輩などにリサーチは必須です。
◆チョコレートを渡すことになったら
リサーチの結果、チョコレートを渡すことになったら、お世話になっている・なっていないなど、職位や好き嫌いに関わらず、渡す範囲の男性社員には全員に同じチョコレートを渡すのがスマート。
また、例え金額が同じでも、相手によってチョコレートを変えるのは避けたほうがよいです。
◆取引先の方へのチョコレートはどうする?
バレンタイン当日にアポイントが入っている! といった場合、取引先の方へのチョコレートはどうするべきでしょうか? この場合もまずは先輩に相談です。取引先への贈答品を禁止しているケースなどもあるので確認が必要です。
取引先の方にもお渡しする場合には、「日頃の感謝の気持ちです。みなさんでどうぞ」と取引先の担当者個人に渡すのではなく、取引先のみなさんへとお渡しするのがいいですね。
◆せっかくなら楽しみたい!
私は小さい頃、父がバレンタインデーに持ち帰ってくるチョコレートがとても楽しみでした。そして会社で後輩の方々に慕われているのかなと思うと、とても嬉しかったのを覚えています。そんな思い出があるので、自分が会社に入ってからは、チームの男性(特にパパさん!)にはチョコレートをお渡ししたいなと思ってしまいます。
しかし、バレンタインデーのあとにはホワイトデーがやってくるため、お返しを気にしてしまうとチョコレートを受け取ることに抵抗がある方もいらっしゃいますよね。いろんな考え方の方がいらっしゃるので、渡す渡さないはとても難しいと思います。
ほかにも、社内の雰囲気もありますよね。そのあたりも踏まえ、先輩と相談しましょう。お返しを気にしなくて済むように美味しいチョコレートを一粒ずつ配るのもいいですね。
また、日頃の感謝の気持ちを伝える日であることからすると、女性の先輩にお渡ししてもGOOD。相手の負担にならず、ちょっとした非日常を楽しめたらいいですよね。
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鶴田初芽
都内在住のOLライター。日本語教師の母からの厳しい指導や幼少期より読書好きだったことが影響し、現在マナー、教育、ライフスタイルなどの執筆に携わっています。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!