「ベルトなどのバックル」の日本語の名前を知ってる?
ベルトなどについている「バックル」には、日本語の名前があるんです! では、なんと言うか正しく知っていますか…?
【問題】
「ベルトなどのバックル」の日本語の名前は?
1. 尾錠(びじょう)
2. 金錠(ごんじょう)
正解は?
1. 尾錠(びじょう)
尾錠(びじょう)とは、帯革・ひもなどの先に取り付けて左右から寄せて締める金具のこと。一般的にはバックルと呼ばれることが多く、ズボンや腕時計のベルト、男子のチョッキなどにつけられています。尾錠金(びじょうがね)ということも。
ベルトのいちばん端につける錠だから「尾錠」という名前だそう。本来の目的はズボンや腕時計が落ちないための道具ですが、お洒落なアイテムとしての役目も果たしています。
ちなみに、ベルトに穴を開けずにとめることのできる「徳尾錠(とくびじょう)」と呼ばれる尾錠は、明治生まれの実業家である早川徳次が発明しました。
び‐じょう〔‐ヂヤウ〕【尾錠】
帯革・ひもなどの先に取り付けて左右から寄せて締める金具。男子のチョッキやズボンの後ろなどに用いる。バックル。尾錠金(がね)。
(小学館デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】