【目次】
・スチーム美容に適した今治タオルからご紹介
・蒸しタオルでくちびるパック
・美容以外の蒸しタオルの活用方法
スチーム美容に適した今治タオルからご紹介
KOBAKO｜スチーム洗顔タオル
■（左）約34×35cm 綿95%・レーヨン5%（タオル部分）
ガーゼ面とパイル面の両方を使い分けながら、温める・拭く・流すの3ステップがこれ1枚で！ 無撚糸（むねんし）使用で、柔らかく保湿性にも優れています。肌にとって柔らかくなめらかな風合いが特長で、パイルの長さにもこだわった今治タオルです。
ヘア＆メイクアップアーティストが監修！
スチーム洗顔タオルを監修したのは… 人気ヘア＆メイクアップアーティスト：山本浩未さん
（「今すぐ実践できるテクニック」を発信し、常に第一線で活躍中）
「私達プロのメイクアップアーティストは、撮影現場でいきなり女優さんやモデルさんのメイクを始めることはありません。メイク前に肌をチェックし、時間をかけて温めたりマッサージして、メイクのノリをよくするステップを必ず踏むんです。そんな経験から生まれたのがこのスキンケアアイテム。細部にまでこだわりすぎて試作を重ね、開発に2年もかかってしまいました(笑) 朝のメイク前の新習慣として、みなさんに使っていただけたら嬉しいです」
蒸しタオルの作り方
■「スチーム洗顔タオル」を使った蒸しタオルの作り方
【Step1】タオルのパイル面を外側にして半分に折ります。
【Step2】半分に折ったタオルをロール状に巻き、1/3ほど長さを残します。
【Step3】ロール状に巻いた方に、少し熱めのお湯（45〜50℃／約150ml）をかけます。
【Step4】乾いた部分を巻きつけて、軽く絞ります。
※電子レンジは使用しないでください。
「スチームON顔」のやり方
温める・拭く・流すのプロセス「スチームON顔（おんがん）」は、まるで入浴後のような透明感のある肌に導きます。
■スチームON顔のやり方
【Step1】ガーゼ面で顔全体を包み込むように手のひらでおさえて温めます。タオルが冷えてきたら再度スチームタオルを作り、くりかえしましょう。2回温めるのがポイント。
【Step2】ガーゼ面の花形部分はパイルになっています。そのパイル部分で、目のキワや小鼻などをやさしく拭きます。
【Step3】ガーゼ面を内側にして三角に折り、パイル面で耳まわりのツボをやや強めに、リンパを流すイメージで刺激します。
【Step4】パイル面で、首からデコルテを拭きます。上から下へやや強めのタッチで、リンパを流すイメージで刺激します。
女優やモデルも使用してる！【メイクのノリ】がぐんっとアップするスキンケアツール新登場！
蒸しタオルでくちびるパック
くちびるパックのやり方
唇以外にも乾燥が気になる箇所に部分的にできるパックです。
■パックのやり方
1. 蒸しタオルを2～3分くちびるに当てて柔らかくします。
2. オリーブオイルたっぷりと塗ります。口の中に入らないように気をつけて。
3. くちびるサイズに切ったラップで覆ってパック！ 呼吸できるように唇だけにパックします。
※オリーブオイルは食用ではなく、美容用を使いましょう。オイルの精製方法が異なり、肌トラブルの原因になる場合があるためです。
美容以外の蒸しタオルの活用方法
緊張型頭痛に見舞われたときに
教えてくれたのは… 産業医・労働衛生コンサルタント：加藤杏奈先生
（産業医学・予防医学・メンタルヘルス専門。某化粧品メーカーの産業医）
片頭痛ではなく、血行不良が原因の「緊張型頭痛」におすすめの方法をご紹介します。
■「緊張型頭痛」とは？
デスクワークや運転など同じ姿勢を長時間続けた後や、精神的なストレスが続いた時に、首肩・頭周りの筋肉が緊張し、血行が悪くなって痛みが起きます。午後から夕方にかけて、目の疲れや倦怠感とともに現れやすい頭痛。男女や年齢関係なく誰にでも起こります。
■緊張型頭痛が起こったときのおすすめ
・蒸しタオルや入浴で首と肩を温める。
・首肩のストレッチ、肩回しをする。
・水泳やラジオ体操などの運動をする。
・ストレスが深く関与しているため、心身の負担になっているストレスの解消を心がける。（よく寝る・笑う・リラックスする… etc.）
就寝時の口呼吸予防に
教えてくれたのは… 帝京大学ちば総合医療センター 耳鼻咽頭科：鈴木雅明先生
（帝京大学ちば総合医療センター 耳鼻咽喉科 教授。日本耳鼻咽喉科学会 専門医）
風邪やインフルエンザなど体調不良の原因になってしまう「口呼吸」。蒸しタオルを使った、就寝時の対策を教えていただきました。
鼻を温めながら加湿しましょう。スムーズに鼻で息呼吸できるようになり、口呼吸の予防になります。
加湿機能のついたマスクをつけて眠るのもおすすめ。口呼吸を防ぐことで睡眠の質が高まり、のどの乾燥を防ぐことにもつながります。
【チェックリスト付】無意識に「口呼吸」してない!? インフルエンザの原因になるかも…
